笹川中欧基金
2007年
事業
中欧4力国と日本の相互理解促進のための研究会開催
事業実施者 | 笹川平和財団 | 年数 | 単年度事業 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 10,326,949円 |
事業内容
中欧諸国と日本の関係は、近年、日本企業の進出や投資の急増などにより新たな局面を迎えつつあります。本事業では、チェコ、スロバキア、ハンガリー、ポーランドの中欧4力国で、日本との連携に関心をもつ現地関係者および在留邦人から成る研究会を立ち上げ、新たな交流のあり方や相互理解促進の方策などについて協議しました。
2008年3月には、各国の研究会参加者、政府機関、財界、NGO関係者など約40人の参加を得て、スロバキアのブラティスラバで地域会議を開催しました。会議では、各国の議論を共有し、中欧と日本に関する情報プラットフォームの構築、市民社会レベルでの交流・連携の促進、日・EU定期首脳会議などの政府間協議の機会を活用した民間からの情報発信など、多岐にわたる分野の活動案が提示されました。会議はまた、域内関係者間の新たなネットワーク構築にもつながりました。さらに、関連分野における過去の当基金の業務について外部評価を行った結果、域内での豊富な人脈や、多様なアクターによる重層的な交流や相互理解促進を目指した基金の独自性が評価されました。
2008年3月には、各国の研究会参加者、政府機関、財界、NGO関係者など約40人の参加を得て、スロバキアのブラティスラバで地域会議を開催しました。会議では、各国の議論を共有し、中欧と日本に関する情報プラットフォームの構築、市民社会レベルでの交流・連携の促進、日・EU定期首脳会議などの政府間協議の機会を活用した民間からの情報発信など、多岐にわたる分野の活動案が提示されました。会議はまた、域内関係者間の新たなネットワーク構築にもつながりました。さらに、関連分野における過去の当基金の業務について外部評価を行った結果、域内での豊富な人脈や、多様なアクターによる重層的な交流や相互理解促進を目指した基金の独自性が評価されました。