標記のワークショップでは、多様な文化的背景を持つ外国出身者が全国各地に定住している現状で、地域の特性を活かしながら、外国人の受入れと共生に向けたさまざまな支援の取組みが進められていることを踏まえ、今後の沖縄における共生のあり方について参加者とともに考えました。
本シンポジウムでは、フィリピン、ネパール、ウズベキスタンの大使館関係者、出入国在留管理庁、在外フィリピン人委員会、外国人コミュニティ、日本の市民社会の代表者らが参加し議論が行われました。 2023年度より、各関係機関が連携して渡航前・後のオリエンテーションを実施してきました。その中で明らかになったのは、外国人コミュニティと連携して、実際に必要な情報を確実に届ける仕組みづくりの重要性です。 外国人住民の状況や課題は、ライフステージごとに変化します。したがって、来日時の支援にとどまらず、日本側と外国人コミュニティが継続的に連携し、情報提供や相談体制を充実させていく必要性が強調されました。
笹川平和財団、タイ教育省、国際労働財団および野毛坂グローカルは2024年9月13日に「タイと日本の学び合いによる移住労働者の児童の就学促進」のオフィシャルローンチセレモニーをバンコクにて開催いたしました。
2023年10月17日、笹川平和財団のアジア・イスラム事業グループは、神戸定住外国人支援センターとの共催で、日本映画「WHOLE」の上映会と監督・出演者によるクロストークを開催しました。日本のあるべき姿として、多様性を許容する包摂的な多文化共生社会を考えるうえで、一石を投じるものです。
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