40YEARS 笹川平和財団

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財団について

ミッションステートメント

笹川平和財団は、21世紀の人間社会の複層的・複雑化した課題に取り組みます。地球の自然的・社会的危機に対応すべく、必要な事業を実施・支援します。日本の民間財団として、我が国と諸外国とのあらゆるレベルでの連携を推進しています。民間財団ならではの自由な発想・手法で、人間社会の新しいガバナンスのあり方を追求する活動、提言、交流等を促進します。

3つのミッション

新たな海洋ガバナンスの確立へ
私たちは、人類共通の財産である海洋のガバナンスについて、必要な政策提言を行い、その実現を図ります。国際的な協調のもとで調査・研究を進め、海洋の総合的管理と持続可能な開発をめざします。海に囲まれた日本として、開発利用と環境保全を調和させた新たな海洋立国を推進。国際社会、特にアジア・太平洋諸国と協力し、これからの時代の海洋ガバナンスの確立に努めます。
世界の平和と安全の実現へ
私たちは、世界の平和と安全に貢献する事業を実施・支援します。アジア・太平洋地域を中心とした国際社会の安定と成長に寄与。と同時に、海洋や宇宙空間等の新たな安全保障領域でのガバナンスのあり方を探り、諸外国・諸分野のリーダーらと協力。調査・研究、政策提言等を行います。国内紛争やテロ、自然災害など、近年増加する脅威について、市民の安全を確保する方策を検討。その実現に努めます。
地球上の多様な問題の解決へ
私たちは、多様な地球上の社会全体を視野に入れ、国・地域ごとに異なる問題の解決にあたります。近年、日本をはじめとする先進諸国では、社会の成熟に伴い成長が鈍化。高齢化・経済格差の増大等による社会問題が顕在化しています。他方、低開発途上国では、人口が急速に増加。国の内外で様々な問題が起こっています。これら諸問題に対し、多様性を尊重した様々なアプローチで解決を推進。個々人がそれぞれの潜在力を発揮し、問題解決に取り組む社会の実現へ。革新的な試みを支援し、政策レベルでの実現をめざします。

5つの重点目標

01 国際社会の安定と日米関係強化

日本にとって米国は、政治、経済、安全保障の観点から最も重要な同盟国です。日本も自由で開かれたインド太平洋構想を促進し、米国と共に民主主義社会のリーダーとしての責任を果たす必要があります。笹川平和財団は、日米および友好国間の国民の知的・人的民間交流のさらなる発展を促し、日米を中心とする関係の緊密化を通した国際社会への貢献を目指します。特に安全保障関連においては、米国および西側諸国、グローバルサウスも含めた多角的な視点による取り組みを推進します。

02 アジアと日本の戦略的関係強化

アジアの多くの国や地域は、近年目覚ましい成長を遂げ、グローバルサウスとしての存在感を高めてきており、日本はこれらの国々と、より対等な立場で戦略的パートナーシップを拡大することが求められています。一方で、人口問題や環境問題など、様々な困難も有しているとともに、依然として紛争や脆弱性を抱える国、地域もあります。笹川平和財団は、アジア地域の平和と安定、並びに、世界共通課題の解決に向けたアジア諸国との対話や協働を通じ、アジアの諸国と日本の戦略的関係の強化を図ります。

03 イスラム諸国への理解と関係強化

中東地域の過激派の台頭や武力紛争の長期化は、世界中に波及し、アジアのイスラム社会にも影響を及ぼしつつあります。このようななか、日本においてイスラム社会に住む人々に対する認識や理解は進んでいません。笹川平和財団は、世界のイスラム諸国との交流を推進し、日本国民に向けてイスラム社会の存在を正しく伝えていく努力を進めていきます。

04 海洋を通した平和な世界の実現

海洋は、陸と陸の間に横たわり国や地域を隔てる一方、国と国や地域と地域を結びつける重要な役割を果たしています。また、生命の源である水、生態系、様々な物質をもたらし、同時に環境を調整する機能を有する、人類を含めた生命体全体の共有財産です。しかし、その海洋が、国家間の権益争いや密漁・海賊等犯罪の場となり、さらに人為起源と自然起源の様々な要因から脅かされている状況にあります。笹川平和財団は、まず、現地調査・研究を基に海洋に関する正しい情報を収集・分析し、地球の生命体共有の財産を守り新たな価値を創造することを共通目的として、国家間、民族間、地域間、多種多様な人々の間で情報共有・対話・教育を通して、海洋を人類の平和と繁栄を構築する場とすることを目指します。

05 日本人国際リーダーの育成

世界の平和と安定を確保するためには、国際社会が協調して頻発する地球的規模の問題解決を進めていくことが必要であり、日本がその中で積極的な役割を果たすことが期待されます。国際情勢に通じ、多様な価値観に柔軟に対応しつつ、問題解決を主導する知見を有した日本人リーダーが多くの分野に存在することが求められています。笹川平和財団は、各地の日本の若者が視野を拡げ国際感覚を養うとともに、将来の活躍の土台となる優れた知識を習得することを可能とすべく、笹川奨学金を提供し、米国・英国の大学進学を支援します。さらに、将来の活躍を支えるコミュニティ作りを進めることにより、国際性を有した日本人リーダーの輩出を目指します。

3つの機能

世界一流のThink&Do Tank

情勢や問題の本質を冷静に調査・分析し、処方箋を実証、発信、提言します

笹川流民間外交

国、人種、宗教などの壁を超え、多様な価値観や立場を橋渡しします

未来を拓くひとづくり

課題解決を担う次世代リーダーを育成します

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