2001年
事業
現代日本理解のための講座設置準備
事業実施者 | 笹川平和財団 | 年数 | 単年度事業 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 4,444,733円 |
事業内容
市場経済体制と民主主義体制への移行という2つの課題に目処をつけた中欧諸国は、E U加盟へ向けて、西欧との協調共存へと動き始めています。このような状況の下、アジアの先進国である日本への関心が高まっています。中欧諸国では日本関連の科目を履修できる大学もありますが、その多くは日本語や古典文学に関するものであり、現代日本の実情を理解するための科目を設置している大学はありません。
本事業は、当基金対象4カ国(チェコ、スロバキア、ハンガリー、ポーランド)の大学に、現代日本理解講座を設置するための準備として、候補大学の選定、学生のニーズなどの調査を行い、さらに日本から講師を派遣して試験的な公開講座を行うものです。2001年11月には日本から教員2人を派遣し、講座設置の候補である4大学で公開講座を開催しました。次年度からは、当基金の提供する「現代日本紹介講座」が、4大学で正規単位認定科目として導入される予定です。
本事業は、当基金対象4カ国(チェコ、スロバキア、ハンガリー、ポーランド)の大学に、現代日本理解講座を設置するための準備として、候補大学の選定、学生のニーズなどの調査を行い、さらに日本から講師を派遣して試験的な公開講座を行うものです。2001年11月には日本から教員2人を派遣し、講座設置の候補である4大学で公開講座を開催しました。次年度からは、当基金の提供する「現代日本紹介講座」が、4大学で正規単位認定科目として導入される予定です。