現在、日本は戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面しており、防衛力の中核である自衛隊員を支える人的基盤の強化が喫緊の課題となっています。笹川平和財団 日米・安全保障研究ユニット 総括・交流グループは、「安全保障戦略のあり方(人的基盤の強化)研究会」を設置し、提言の検討を進めてきました。 このたび、第2次提言として「新たな時代における国家安全保障モデル~防衛力の人的基盤強化の視点から~」を公表します。本提言では、国家の危機管理体制の強化や政府と民間との協力の在り方など、より広範な課題について提言しています。
笹川平和財団
笹川平和財団(SPF)は、近年にわかに外国人住民が増えてきた自治体や、外国人住民の受入れに不安を抱える地域社会で外国人住民、受入れ側住民双方にとって円滑な共生を実現するために、自治体の担当者や地域社会の支援者の参考となる、『外国人住民との共生ハンドブック~受入れの基本姿勢と取り組み事例集』を作成いたしました。
笹川平和財団安全保障研究グループの「核弾頭生産サイクル研究」(2025年度)において設置している「核弾頭生産サイクルの国際動向に関する研究会」(座長:小泉悠笹川平和財団上席フェロー)は報告書『中国の核弾頭生産サイクル解明への取り組み~2025 年度成果報告~』を取りまとめました。
コミュニティ調停は、家族問題や氏族間抗争などの地域固有の紛争に対処し、文化的に受け入れられた紛争予防の仕組みとして、ムスリム・ミンダナオ・バンサモロ自治地域(BARMM)で重要な役割を果たしています。本報告書は、笹川平和財団がコンシリエーション・リソーシズと協働し、BARMMにおける多様なアクターの調停実践を把握するために実施した基礎調査の結果をまとめたものです。
ウクライナへの侵略を続けるロシアによる核恫喝、中国の昨今の急速な核軍拡等の展開により、近年再び核兵器を巡る抑止の問題への関心が高まっています。米国はやがて中ロ双方を同時抑止する「二つの競争相手問題」に直面し、更に米中間の相互脆弱性の認識がインド太平洋地域での現状変革を助長する可能性も懸念されています。こうした背景を踏まえ、安全保障研究グループは専門家による研究会を設置し、核脅威の増大と抑止のあり方について多面的な検討を行いました。その成果を公表します。
笹川平和財団は、豪州シドニー大学米国研究センター(USSC)と共に、インド太平洋地域の戦略的危機に関する戦略シミュレーションを実施しました。このシミュレーションは、台湾海峡両岸危機と朝鮮半島の核危機という二つの相互に関連する危機を中心に行われました。
笹川平和財団 戦略・抑止グループ
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