起業をつうじた社会課題解決⑧ ~カンボジア農村部の流通改善に挑む若き日本人起業家~
笹川平和財団が実施するジェンダー視点を持つ起業家支援事業「Cnaiアクセラレータ第二期生の第四弾として、2021年にカンボジアで設立されたATELIER(アトリエ)の若き日本人起業家、中野陵(なかのりょう)さんにお話しを聞いた。同社は、カンボジアの地方都市であるバッタンバンにおいて、農村部の流通の課題に取り組むため、B2BのEコマースのプラットフォームを提供している。同社の顧客となる小売店の店主は99%が女性である。今回は、起業までのストーリー、起業を通じた社会課題への取り組みに加え、日本人が海外で起業することの苦労などについても話を伺った。
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