第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
【開催報告】
第8回イラン短期研修代替・周辺国理解促進プログラム(2026年2月)
公開日:2026.3.27
第1グループ(戦略対話・交流促進担当)では、「戦略的日・イラン関係構築」事業の一環として、日本人学生のイラン理解を深め長期的かつ良好な両国関係の基盤を築くことを目的として、2016年度よりイラン外務省付属の大学院大学である国際関係学院(School of International Relations)(以下、SIR)と共催し、日本人大学生を対象とした短期研修を実施してきました(2020年度・2021年度はコロナ禍のため中止)。
第8回となる今回は、公募で選抜された9名の日本人学生を対象に、2025年12月のSIR学生訪日研修への参加および同学生との交流、さらに2026年2月のイラン訪問研修を一体的なプログラムとして企画しました。
残念ながら訪イラン研修は12月末以降の国内情勢(安全状況の悪化)を踏まえて中止となりましたが、代替措置としてカタールおよびオマーン2国において、2月2日~9日(現地5泊)の日程で研修を実施しました。
第8回となる今回は、公募で選抜された9名の日本人学生を対象に、2025年12月のSIR学生訪日研修への参加および同学生との交流、さらに2026年2月のイラン訪問研修を一体的なプログラムとして企画しました。
残念ながら訪イラン研修は12月末以降の国内情勢(安全状況の悪化)を踏まえて中止となりましたが、代替措置としてカタールおよびオマーン2国において、2月2日~9日(現地5泊)の日程で研修を実施しました。
SIR訪日研修への同行
2025年12月にSIR学生ら10名の訪日研修を実施した際、イラン研修に参加する日本人学生も東京でのプログラムに同行し、SIR学生と共に様々な視察、面会および体験をしました。具体的には、在京イラン大使館訪問、日イラン友好議員連盟との意見交換、国会見学、シンクタンクや外務省訪問の他、食事や買い物、スカイツリー等の視察を一緒に行うことで、互いの国の文化、政治、外交、技術、生活および人々について、相互理解を深めました。
オマーンおよびカタールでの研修
残念ながらイランへの渡航は叶いませんでしたが、オマーンおよびカタールにおいて、両国が中東地域および地域情勢において果たす役割や、日本と両国・湾岸地域との関係、さらには周辺国(特にアラブ・湾岸諸国)から見たイラン像について学ぶ機会を得ました。
オマーンでは、スルタン・カブース大学にて同国学生との交流を行ったほか、在オマーン日本国大使館および日系企業(山九株式会社様)を訪問しました。また、国立博物館、宮殿、市場等の市内視察を通じて、歴史や文化への理解を深めました。
カタールでは、アルジャジーラ研究センターおよびメディア・インスティテュート等にて講義および視察を行い、さらにアルジャジーラ・フォーラムに出席しました。フォーラムでは、ガザ紛争をはじめとする中東の諸課題に対するアラブ世界の視点や関与のあり方について理解を深めました。また、日系企業(丸紅株式会社様)との面会、ジョージタウン大学カタール校での講義聴講および学生交流、ならびにイスラム美術館や市場の視察も行いました。
オマーンでは、スルタン・カブース大学にて同国学生との交流を行ったほか、在オマーン日本国大使館および日系企業(山九株式会社様)を訪問しました。また、国立博物館、宮殿、市場等の市内視察を通じて、歴史や文化への理解を深めました。
カタールでは、アルジャジーラ研究センターおよびメディア・インスティテュート等にて講義および視察を行い、さらにアルジャジーラ・フォーラムに出席しました。フォーラムでは、ガザ紛争をはじめとする中東の諸課題に対するアラブ世界の視点や関与のあり方について理解を深めました。また、日系企業(丸紅株式会社様)との面会、ジョージタウン大学カタール校での講義聴講および学生交流、ならびにイスラム美術館や市場の視察も行いました。
また、帰国後には当財団で帰国報告会を開き、学生一人一人がイランやその他の中東地域関連業務に携わる日本政府や関係機関の職員、ジャーナリスト、研究者を前に、研修の成果や今後の抱負について発表しました。参加学生はそれぞれに現地で感じたこと、学んだことを話すとともに、今後も様々なかたちで日本と中東地域の「かけ橋」となりたい、との抱負を語っていました。
本研修に参加した学生による報告書は、以下リンクよりご覧いただけます。※所属・学年は研修参加当時
なお、発信された内容は参加学生個人の所感であり、当財団の意見を示すものではありません。
本研修に参加した学生による報告書は、以下リンクよりご覧いただけます。※所属・学年は研修参加当時
なお、発信された内容は参加学生個人の所感であり、当財団の意見を示すものではありません。
アルジャジーラ研究センターにて、中東情勢に関する講義をしてもらいました。(撮影:同行職員。以下同様)
アルジャジーラ・メディア・インスティチュートにて、スタジオを見学しました。
スルタン・カブース大学にて互いの国を紹介するプレゼンテーションを行いました。
同学学生と昼食をとりつつ、折り紙や意見交換で相互理解を深めました。
在オマーン日本国大使館にて、オマーンの外交や日本とオマーンの関係について話をうかがいました。
山九株式会社様より、中東での取り組みや現場での実務についてうかがいました。
アルジャジーラ・フォーラムに出席しました。
フォーラム会場にて、当財団とイランSIRとの交流事業の創始者であるアラグチ・イラン外相にご挨拶の機会をいただきました。
丸紅株式会社様のドーハ事務所を訪問し、中東地域での取り組みの話をうかがいました。
ジョージタウン大学カタール校にてイラン人教授Dr. Mehran Kamravaの講義を聴講しました。
※ 画像につきましては、事前の許可なくスクリーンショット等の撮影、転載はお控えください。また、報告書を含む資料の二次利用は出来かねます。
過去の開催報告は以下リンクよりご覧いただけます。
第1回(2017年2月) 第2回(2017年12月) 第3回(2018年12月) 第4回(2019年12月) 第5回(2023年2月) 第6回(2024年2月) 第7回(2025年2月)
お問い合わせ先
笹川平和財団 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
担当者:ワイエブ
E-mail:middleeast-islam@spf.or.jp
笹川平和財団 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
担当者:ワイエブ
E-mail:middleeast-islam@spf.or.jp