【開催報告】第6回イラン短期研修(2024年2月)
アジア・イスラム事業グループでは、イラン外務省付属の大学院大学である国際関係学院(School of International Relations、以下SIR)との共催で、日本人大学生のイラン短期研修を実施しています。2024年2月10日~2月22日の現地10泊の日程で、公募で選抜された9名の学生が、テヘラン、エスファハーン、ヴァルザネ、カーシャーンでの4都市のプログラムに参加しました。
笹川平和財団はこのような取り組みを通じ、日本とイランの2国間関係の将来を担う人材の育成、ネットワーク強化に貢献していきます。
2024年度も同様のプログラムを実施する予定です。
エマームザーデ・サーレフ聖者廟にて。様々な視察先でSIR学生から宗教、歴史、生活などに関する考え方を教えてもらいました。(撮影:同行職員。以下同様)
パーディス・テクノロジー・パークにて。スタートアップ企業の方々の話を聞き、体験しました。
SIRにて。教授陣からの講義の後、日本についてプレゼンテーションを行いました。
テヘラン平和博物館にて。イラン・イラク戦争で毒ガスの被害にあった方から話を聞きました。
シェイホルエスラーミー外務次官やSIRのサジャドプール教授による修了証授与式。
エスファハーンのエマーム・モスクにて。地声でのアザーンを聞きました。
エスファハーンの絨毯工房にて。伝統手工芸の美しさに圧倒されました。
エスファハーンの歴史的な公衆浴場を改装したレストランにて。研修中、様々なイラン料理を味わいました。
カーシャーンの身体障害者支援センターにて。イスラームの共助の心と「生きがい」について学びました。
ヴァルザネのガーヴフーニー湿地にて。渇水により干上がった湿地でイランの環境問題について考えました。
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