2025年度 SPFインド北東部「平和を築く人材育成プログラム」参加者募集
2025年度SPFインド北東部「平和を築く人材育成プログラム」参加者募集を開始します。インド北東部は、民族・言語、宗教など多様な文化が共存する地域であり、日本とも文化的・歴史的にも近しい関係を持ちます。インド北東部の人々と、持続可能で平和な社会に向けて、活動できる日本人学生を募集します。(書類締め切り:2025年9月16日(火)17時締切(日本時間))
中東・イスラム事業グループでは、イラン外務省付属の大学院大学である国際関係学院(School of International Relations、以下SIR)との共催で、イラン短期研修を実施しております。2019年度の研修は2019年12月19日~12月29日の11日間の日程で実施し、公募で選ばれた7名の学生が、テヘラン、ゴム、エスファハーン、カーシャーンの4都市で実施されたプログラムに参加しました。研修前半は、SIRにおいて講義および学生とのディスカッションに臨みました。
講義タイトル、講師は以下の通りです。
・JCPOA (Dr. Sadatmeidani)
・Iranian Economy (Dr. Sohrab Shahabi)
・Iran-Japan Relations (Dr. Mehdi Fakheri)
・Joint Student Seminar on “Actual Challenges in East and West Asia”
(Moderated by Dr. Mehdi Fakheri)
講義の他にもテヘランでは、国会、外務省、在イラン日本大使館などを訪れました。国会では、国会議長顧問、外務省では、アジア太平洋局局長および二国間・地域イニシアティブ局長と、それぞれ1時間程度面談の機会を得ました。また、齊藤貢・駐イラン特命全権大使には研修団からの質問にお答えをいただくとともに、日本大使館員の皆様にジャパン・ルームをご案内いただきました。研究期間中の12月21日、一行は冬至の夜、シャベヤルダーを迎えました。家族や友人が集まりフルーツやナッツをいただきながら1年で一番が長い夜を過ごす、イランでは特別な日にあたります。一行は、SIRの学生に教わりながら、スイカやざくろ、ナッツをいただきました。
参加者による報告書は以下のファイルをご覧ください。
※所属は研修参加当時。本人希望により一部氏名を載せています
SIRにて
SIRでの講義のようす
イラン外務省表敬
Holy Defense Museum
ゴレスターン宮殿
コムのファーティマ廟
イスファハンのイマーム広場にて
ジャーメ・モスク
シェイフ・ロトフォッラー・モスク
カーシャーンのフィン庭園