第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
「現代ムスリム社会のイスラーム理解と実践:時空を超える思想的ネットワークの展開」
【開催報告】2023年度第2回現代中東若手研究会
2024.02.08
アジア・イスラム事業グループは2023年12月25日(月)、2023年度第2回現代中東若手研究会を開催しました。今回は「現代ムスリム社会のイスラーム理解と実践:時空を超える思想的ネットワークの展開」と題し、以下2名に発表いただきました。
発表者①
平野貴広氏(筑波大学人文社会系助教)
「インドネシアにおけるシーア派の自己認識における中東の学者たちの影響」
(発表サマリーはこちら)
発表者②
兼定愛氏(慶應義塾大学環境情報学部非常勤講師)
「現代的イスラミック・グリーフケアの展開と伝統的解釈学の連関」
(発表サマリーはこちら)
上記発表に対し、参加者の意見交換のセッションではさまざまな立場からの質問が寄せられました。また、今回コメンテーターには、大川玲子氏(明治学院大学国際学部国際学科教授)、新井和広氏(慶応義塾大学商学部教授)を迎え、今後の研究の進展に寄与するコメントいただきました。
鈴木啓之氏(東京大学)、村山木乃実氏(日本学術振興会)には、2021年度から引き続き、本研究会のコーディネーターとして研究会の企画にご協力いただきました。
発表者①
平野貴広氏(筑波大学人文社会系助教)
「インドネシアにおけるシーア派の自己認識における中東の学者たちの影響」
(発表サマリーはこちら)
兼定愛氏(慶應義塾大学環境情報学部非常勤講師)
「現代的イスラミック・グリーフケアの展開と伝統的解釈学の連関」
(発表サマリーはこちら)
上記発表に対し、参加者の意見交換のセッションではさまざまな立場からの質問が寄せられました。また、今回コメンテーターには、大川玲子氏(明治学院大学国際学部国際学科教授)、新井和広氏(慶応義塾大学商学部教授)を迎え、今後の研究の進展に寄与するコメントいただきました。
鈴木啓之氏(東京大学)、村山木乃実氏(日本学術振興会)には、2021年度から引き続き、本研究会のコーディネーターとして研究会の企画にご協力いただきました。
発表する平野氏
発表する兼定氏
参加者集合写真
当グループでは、今後もこのような研究会を通じて、若手中東研究者の交流を促進していきます。
●これまでの中東若手研究会報告
<2021年>
・第1回「現代中東の国家と宗教」
・第2回「知識人研究の新たな展開:イクバールと世界」
・第3回「教育とアイデンティティ形成」
<2022年>
・第1回「現代中東における統治のあり方:暴力、抗議行動から」
・第2回「近現代中東における文学と覚醒」
・第3回「法的観点からみるパレスチナとイスラエル」
・第4回「現代ヨルダン政治の諸問題:権威主義支配と難民政策」
<2023年度>
・第1回「中央アジア・コーカサスの紛争と平和:政治・社会・文学」
●現在、2023年度現代中東若手研究会の参加者を募集しています。
本研究会の概要及び参加申込は、下記のページをご覧ください。
・発足について
・参加者募集のお知らせ
お問い合わせ先
笹川平和財団 アジア・イスラム事業グループ
担当者:水谷・木村
E-mail:middleeast-islam@spf.or.jp
笹川平和財団 アジア・イスラム事業グループ
担当者:水谷・木村
E-mail:middleeast-islam@spf.or.jp