【開催報告】日本・トルコ外交樹立100周年記念シンポジウム「100年の友情から未来を考える」
日本・トルコ外交関係樹立100周年を迎えた今年、トルコ外務省戦略研究センター(SAM)との共催により、記念シンポジウム「100年の友情から未来を考える」を2024年11月7日(木)に当財団国際会議場にて開催しました。
アジア・イスラム事業グループは2022年3月30日(水)、オンライン形式で第3回現代中東若手研究会を開催しました。
(本研究会の概要についてはこちらをご参照ください。)
第3回となる今回は、「教育とアイデンティティ形成」をテーマに、平寛多朗氏(桜美林大学・日本学術振興会特別研究員)が「アラビア語教育と帰属意識」について、飛田麻也香氏(広島大学)が「イスラエル・パレスチナ共通歴史教材にみる歴史認識と国民意識」について、それぞれ発表を行いました。具体的な教科書を用いた分析に対し、参加者の意見交換のセッションでは、さまざまな専門の立場からの質問が寄せられました。
今回コメンテーターには、桜井啓子氏(早稲田大学教授/イラン地域研究)、渡邊祥子氏(東京大学准教授/マグリブ近現代史研究)を迎え、発表に対してコメントいただきました。また鈴木啓之氏(東京大学准教授)、村山木乃実氏(名古屋外国語大学)には、本研究会のコーディネーターとして、第1回、第2回に引き続き、研究会の企画にご協力いただきました。
発表の内容、研究会での議論については以下のサマリーをご参照ください。
平寛多朗氏「アラビア語教育と帰属意識」
飛田麻也香氏「イスラエル・パレスチナ共通歴史教材にみる歴史認識と国民意識」
当グループでは、今後もこのような研究会を通じて、若手中東研究者の交流を促進していきます。
現在、2022年度現代中東若手研究会の参加者を募集しております。本研究会の概要及び参加申込については、下記のページをご覧ください。
【現代中東若手研究会】研究会の発足について (リンク)
2022年度「現代中東若手研究会」参加者募集のお知らせ (リンク)
発表する平氏
発表する飛田氏