第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
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近現代中東における文学と覚醒
【開催報告】2022年度第2回現代中東若手研究会
2022.09.09
4分
アジア・イスラム事業グループは2022年8月4日(木)、オンライン形式で2022年度第2回現代中東若手研究会を開催しました。
(本研究会の概要についてはこちらをご参照ください。)今年度第2回となる今回は、「近現代中東における文学と覚醒」をテーマに、木下実紀氏(大阪大学言語文化研究科 博士後期課程)が「イラン立憲革命文学における光のイメージと覚醒」について、天野優氏(日本学術振興会)が「バグダードのユダヤ系知識人と二つの「復興」運動」について、それぞれ発表を行いました。イランの近代文学作品、イラクにおけるユダヤ系知識人の言論を用いた発表に対し、参加者の意見交換のセッションでは、さまざまな専門の立場からの質問が寄せられました。
今回のコメンテーターには、中村菜穂氏(大阪大学大学院人文学研究科助教/近代イラン文学)、鶴見太郎氏(東京大学大学院総合文化研究科准教授/パレスチナ・イスラエル研究、ロシア・ユダヤ史)を迎え、発表に対してコメントいただきました。
また鈴木啓之氏(東京大学准教授)、村山木乃実氏(東京外国語大学)には、2021年度から引き続き、本研究会のコーディネーターとして研究会の企画にご協力いただきました。
(本研究会の概要についてはこちらをご参照ください。)今年度第2回となる今回は、「近現代中東における文学と覚醒」をテーマに、木下実紀氏(大阪大学言語文化研究科 博士後期課程)が「イラン立憲革命文学における光のイメージと覚醒」について、天野優氏(日本学術振興会)が「バグダードのユダヤ系知識人と二つの「復興」運動」について、それぞれ発表を行いました。イランの近代文学作品、イラクにおけるユダヤ系知識人の言論を用いた発表に対し、参加者の意見交換のセッションでは、さまざまな専門の立場からの質問が寄せられました。
今回のコメンテーターには、中村菜穂氏(大阪大学大学院人文学研究科助教/近代イラン文学)、鶴見太郎氏(東京大学大学院総合文化研究科准教授/パレスチナ・イスラエル研究、ロシア・ユダヤ史)を迎え、発表に対してコメントいただきました。
また鈴木啓之氏(東京大学准教授)、村山木乃実氏(東京外国語大学)には、2021年度から引き続き、本研究会のコーディネーターとして研究会の企画にご協力いただきました。
木下実紀氏
発表テーマ 「イラン立憲革命文学における光のイメージと覚醒」
天野優氏
発表テーマ 「バグダードのユダヤ系知識人と二つの「復興」運動」
当グループでは、今後もこのような研究会を通じて、若手中東研究者の交流を促進していきます。
現在、2022年度現代中東若手研究会の参加者を募集しております。本研究会の概要及び参加申込については、下記のページをご覧ください。
【現代中東若手研究会】研究会の発足について (リンク)
2022年度「現代中東若手研究会」参加者募集のお知らせ (リンク)
発表する木下氏
発表する天野氏
お問い合わせ先
笹川平和財団 アジア・イスラム事業グループ
担当者:水谷・田中
E-mail:middleeast-islam@spf.or.jp
笹川平和財団 アジア・イスラム事業グループ
担当者:水谷・田中
E-mail:middleeast-islam@spf.or.jp