【開催報告】講演会/イベント「北東インドの多様性と平和を考える~Remembering in Peace~」
第1グループ(戦略対話・交流促進担当)では、「インド北東部の記憶と記録」事業において、文化的、民族的に極めて多様な地域である北東インドにおいて、そうした地域の歴史や文化に係る地域社会やそこに住む人々の記憶を記録として保存し、次世代に継承する活動を支援しています。
このたび、アジア・イスラム事業グループ(*1)では、 近現代の中東地域に関わる研究に取り組む博士後期課程所属からポストドクター 5 年目までの若手研究者を対象とした現代中東若手研究会を発足しました。
この研究会は、様々な研究テーマに取り組む参加者が、同世代の研究者の知見の共有や意見交換を行う場を提供し、所属組織を越えた参加者相互のネットワークの構築を図ることを目的としています。
研究会の形式は、若手研究者2、3 名による発表、参加者による質疑応答とディスカッション、中堅・シニアの日本の中東研究者や実務家の方からのコメントを基本とします。また今後、国外の中東研究者を招いた英語による発表をおこなう回を設けるなど、皆さんのご関心を踏まえながら、企画を進めていく予定です。
本研究会は特定の政治的立場を支持するものではありません。また、参加者による自由で活発な意見交換の場にしたいとの考えから、当財団が設定したアンチハラスメントポリシーの遵守が、本研究会への参加条件の一つとなっています。
*1)旧中東・イスラム事業グループ。2022年1月より再編。
本研究会にご興味を持たれた方、参加をご希望の方は、下記の連絡先までご連絡ください。