2025年度 SPFインド北東部「平和を築く人材育成プログラム」参加者募集
2025年度SPFインド北東部「平和を築く人材育成プログラム」参加者募集を開始します。インド北東部は、民族・言語、宗教など多様な文化が共存する地域であり、日本とも文化的・歴史的にも近しい関係を持ちます。インド北東部の人々と、持続可能で平和な社会に向けて、活動できる日本人学生を募集します。(書類締め切り:2025年9月16日(火)17時締切(日本時間))
アジア・イスラム事業グループ(*1)は2022年2月4日(金)、オンライン形式で第2回現代中東若手研究会を開催しました。
(本研究会の概要についてはこちらをご参照ください。)
今回は、「知識人研究の新たな展開:イクバールと世界」をテーマに、松田和憲さん(京都大学)は「パキスタンにおけるイクバール研究の現状と課題」について、村山木乃実さん(東京外国語大学)が「現代イラン知識人のイクバール理解」について発表を行いました。また、伊達聖伸東京大学准教授、登利谷正人東京外国語大学講師をコメンテーターとして迎えました。さらに鈴木啓之東京大学准教授、村山木乃実さん(東京外国語大学)には、本研究会のコーディネーターとして、研究会の企画の協力をいただきました。また、意見交換のセッションでは、今回も想定された時間を超えるほど活発な意見交換が行われました。
発表の内容、研究会での議論については以下のサマリーをご参照ください。
松田和憲さん「パキスタンにおけるイクバール研究の現状と課題」
村山木乃実さん「現代イラン知識人のイクバール理解」
当グループは、今後もこのような研究会を通じて、若手中東研究者の交流を促進していきます。
*1 2022年1月より中東・イスラムグループから再編。
発表する松田さん
発表する村山さん