プロフィール
敬愛大学 名誉教授
Akira Mizuguchi
水口 章
中東地域研究、対外政策、国際社会学
法政大学大学院公共政策研究科博士課程満期退学。外務省主管財団法人中東調査会上席研究員、『中東研究』編集長などを経て、2003年4月より敬愛大学国際学部助教授、2010年4月より現職。現在、獨協大学、千葉県立保健医療大学、慶応義塾大学で非常勤講師を務めている。2016年5月より法務省難民審査参与員も務める。主な著書に『イラクという国』(岩波ブックレット)、 『中東を理解する ― ― 社会空間論的アプローチ』(日本評論社)など。
掲載論考一覧
- 2024.07.29 ガザ紛争から生じたイスラエルの安全保障の危機 ――国際社会と国内社会で悪化する評価
- 2024.05.14 ガザ紛争収束に向けた国際社会の動きと課題 ――イラン・イスラエルの軍事衝突がもたらした影響
- 2024.02.07 中東地域に拡散するガザ紛争の影響 ――イスラエル・アメリカとイランとの軍事衝突はあるのか
- 2023.12.07 パレスチナ武装組織とイスラエルの武力衝突へのイランの見方 ――グローバルサウス台頭時代のイラン外交
- 2023.09.04 サウジアラビアの独自外交がもたらす変化:アメリカと中国の中東外交への影響
- 2023.06.16 ゼレンスキー大統領の参加で注目を集めた第32回アラブ連盟首脳会議:問題解決に向けた「アラブの団結」に対する見通し
- 2023.03.07 経済制裁下のイラン外交:中国との「包括的戦略パートナーシップ」での新たな一歩
- 2022.11.24 イラン保守強硬派外交の行方:ロシアとの包括的関係性に注目して
- 2022.09.09 サドル師が引き起こしたイラクの政治危機からの教訓
- 2022.06.15 ベネット政権成立からの1年―大規模総合軍事演習から見るイスラエルの安全保障環境
- 2022.02.15 イエメン内戦がもたらすエネルギー価格上昇―不安定化するUAEの安全保障環境
- 2021.12.22 アラブ首長国連邦の積極外交と域内諸国関係の歴史的変化
- 2021.08.17 チュニジアの民主化の危機―アラブの春は終わるのか?
- 2021.06.22 中東和平のカギを握るパレスチナの人権回復
- 2021.02.18 バイデン新政権になってもイスラエルとイランの緊張が高まる可能性
- 2020.12.10 バイデン次期政権に課された難しい中東問題
- 2020.08.25 イスラエル・アラブ首長国連邦(UAE)の国交正常化の本質とは?
- 2020.05.01 新型コロナ危機後にイスラエル・イラン対立が再燃するリスク
- 2020.03.11 イランのハーメネイ体制の揺らぎ
- 2019.12.13 首相を辞任に追い込んだイラクの抗議運動の行方
- 2019.08.28 イランと湾岸アラブ諸国の対立―歴史的亀裂から考える緊張緩和の可能性
- 2019.05.28 アメリカがもたらすイラン危機
- 2019.02.26 40年目を迎えたイラン革命体制の現状にどう向き合うべきか?
- 2018.11.07 シリア内戦終結への道は見えてくるのか
- 2018.04.20 トランプ大統領の対シリア政策と中東の紛争リスク
- 2018.02.09 注目される東地中海地域の緊張