起業をつうじた社会課題解決⑨ ~自然と地域を守る、カンボジア発サステナブル・ツーリズム~
笹川平和財団が実施するジェンダー視点を持つ起業家支援事業「Cnaiアクセラレータープログラム」。第三期Cnaiアクセラレータープログラムのファイナリストの一人である、Solo Landscapes(ソロ・ランドスケープス)のCo-Founder & CEOであるVanda Horn(ヴァンダ・ホーン)さんに話しを聞いた。
現在、政治・社会・環境・経済の急速な変化に対応し、すべての人にとってより豊かな社会を築くために、さまざまな分野で多くの取り組みが進められています。私たちは、持続可能で誰もが参加できる形で取り組むことが重要だと考えています。そうすることで、開発の成果を社会全体で分かち合うことができます。
私たちの重点分野のひとつは、現場での社会イノベーションを促進することで、社会的インパクトの創出に向けた資源と関与を推進することです。私たちは、女性起業家が多く活躍する社会的企業や、東南アジアにおける活動の広がりを支援しています。彼女たちがそれぞれの社会的企業を築く過程で、多様性に関する議論を促進することを目指しており、これまでにカンボジア、インドネシア、フィリピンでプロジェクトを展開してきました。
社会起業家やその支援者の能力を強化するためには、エコシステムを構築し、人・アイデア・行動をつなげて社会的インパクトを創出することが必要です。
また、私たちは日本およびアジアのフィランソロピー団体とも密接に連携し、寄付・助成資金の活用を最適化しています。専門知識と地域ネットワークを活かして調査を行い、主要な関係者間のつながりを構築することで、効果的なパートナーシップやイニシアティブの確立につなげています。