Projects
事業紹介
海洋ガバナンスの構築
世界の海洋ガバナンス構築に向け、その取り組みの基礎・基盤となる研究、関係者との対話、情報発信を進め、国際政策、二国間・地域交流、国内政策、情報発信の小項目を設け、さらに細分化したプロジェクトのリーダーを中心とする複数の研究者のチームにより実施する。
2021年度実施内容
海を護る新たな国際構造の創出
海洋で発生している諸問題を地政学の視点から分析し、海洋安全保障上の課題解決に資する知見を提供する。具体的には東アジア海域等における課題、気候変動に伴う海洋安全保障上の脅威、IUU漁業、などを取り上げ、内外の研究機関との共同研究や国際会議等を通じて問題の構造分析と解決策の洗い出しを行い、海洋ガバナンスの構築に必要な知見を得る。
技術革新や未知の脅威への法的対応に関する調査研究
法的な観点から海洋分野に関する諸問題に対応するため、無人運航船やコロナ・クルーズ船、深海資源開発などを事例として取り上げ、今後求められる課題や取り組むべき課題を明らかにする。
海洋政策特別研究
研究員それぞれの専門的見地から海洋に関する政策的課題の抽出と萌芽的な研究を行うとともに、内外の重要資料の翻訳などを行い、海洋ガバナンスを支える基礎的な知見を得る。
海洋ガバナンスに資する研究ネットワークの構築・強化
主要国の研究機関等との情報・意見交換等を通じ、海洋安全保障を含む海洋ガバナンスの課題に対応する研究ネットワークの構築・強化を図る。併せて、海洋安全保障を含む海洋ガバナンスの構築に資する知見を発信するシンポジウムを開催し、社会への成果還元を行う。
島嶼地域に関する情報の収集・分析
島嶼を巡る諸問題の解決に資する信頼性の高い一次情報の収集・分析を進めるとともに、民間の立場から海洋秩序の維持と問題の平和的解決に資する成果を国際社会に発信する。
報告書等
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研究員
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年度別詳細
関連事業
- 2025年度 持続可能な海洋管理手法の開発
- 2025年度 国連海洋科学10年の政策研究
- 2025年度 島嶼関連情報の整備・発信
- 2024年度 持続可能な海洋管理手法の開発
- 2024年度 海洋ガバナンスのための調査研究
- 2023年度 持続可能な海洋管理手法の開発
- 2023年度 海洋ガバナンスのための調査研究
- 2022年度 海洋ガバナンスの新たな展開
- 2022年度 海洋ガバナンスのための調査研究
- 2022年度 持続可能な海洋環境の構築
- 2021年度 海洋ガバナンスの新たな展開
- 2021年度 持続可能な海洋環境の構築
- 2020年度 海洋ガバナンスの構築
- 2018年度 海洋の総合管理に関する調査研究
- 2017年度 海洋の総合管理に関する調査研究