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事業紹介

ブルーインパクトファイナンス

当財団のこれまでの研究成果を生かして、今後のブルーインパクトファイナンスの発展を促進させる。科学的根拠に基づいた合理的な議論を通して効果的な政策の実施・評価手法を開発する。ひいては、日本とアジア太平洋地域との関わりに関する社会認識を高め、海洋における持続可能な開発に貢献する。

2022年度実施内容

評価指標と基準の作成
(1)評価基準の作成:優先的に代表的な事例を抽出した後、その事例から資金使途、研究内容など事業計画を共同検討する。
(2)国内有識者会議の開催:資金使途の定義および環境・社会面でのブルーインパクトを示すために重視されている指標やその評価基準について、有識者からの意見を収集し、評価標準を取りまとめる。
事例の研究
(1)事例の抽出と共同研究:日本国内とアジア太平洋地域の事例を研究機関(大学/シンクタンクなど)に委託・共同研究する。
(2)国際会議の開催と参加:ブルーインパクトファイナンス事例を推進するに際し国際機関、政府、投資家、企業、ファンド、NGOなどプレーヤーを確認し、連携可能性を議論する。
プラットフォームの構築
(1)BIFI(Blue Impact Finance Initiative)プラットフォームの設置企画:事業趣旨、評価方法、代表的な成功事例を掲載する予定。BIFIウェブサイトの創設・設計の企画を行う。 
(2)人材育成:若手研究者を育成するため、修士号以上レベル非常勤リサーチアソシエイトを雇用する。

報告書等

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