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第3グループ(社会イノベーション推進担当)

【W20活動レポート】
第一回:女性主導の開発を謳うG20議長国インド

笹川平和財団


2023.03.29
W20活動レポート (記事一覧ページ)
  G20の公式市民エンゲージメントグループで女性に関する政策提言を行う組織体であるW20(Women20)。2015年にトルコが議長国だった時に発足し、G20各国とEUの市民を代表するデリゲートたちが参加し、毎年W20の政策提言であるコミュニケをG20のシェルパと呼ばれる代表に提出する。このシリーズでは、インドが議長国を務める2023年のG20でW20の政策提言がどのようにして生まれ、G20の首脳宣言をはじめとする正式文書の中に如何に反映されていくか、その過程とW20日本デリゲートの思いをドキュメントする。
(W20 日本 ウェブサイト / W20 インド ウェブサイト)

【オーランガバード空港で歓待を受ける松野グループ長】

 今年9月にインドの首都ニューデリーで開催されるG20首脳会議。モディ首相は「One Earth, One Family, One Future」のスローガンを掲げ、Global Southの代表として新興国の声と考え方をG20に反映させるべく、存在感ある議長国として200以上のG20関連イベントを、この一年でインド各地50以上の都市で行う予定にしている。今年、中国を抜いて世界一の人口大国となるとみられているインドには、目覚ましい成長力をバックに国としての力を世界に示したいという強い意思が感じられる。インドのG20に寄せる思いの並々ならぬものが、デリーの空港に降り立つやいなや感じられた。当財団のジェンダーイノベーション事業グループグループ長の松野文香が、W20の日本デリゲートの代表として、W20の一年の皮切りとなるキックオフ会議に参加してきた。 

 今回のW20キックオフ会議「W20 India Inception Meeting 2023」は、「In pursuit of Gender Equality, Equity and Dignity for Women-led Development」のスローガンのもと、2月27日ー28日の日程で、インド、マハラシュトラ州チャトラプリサンバジナガル(旧オーランガバード)において開催された。

【インド女性・子ども省大臣 Irani氏 】

 国際会議なるものを初めて開催するという事で、世界遺産のアジャンター・エローラの石窟のあるチャトラプリサンバジナガルは、W20を歓待するために街中をお化粧して沸きに沸いていた。女性に関する政策提言を行うW20の初会合の席には、G20の政府代表(シェルパ)Shri. Amitabh Kant氏と女性・子供省の大臣Smt. Smriti Zubin Irani氏という政府の要人も参加。モディ首相が強調しているG20議長国インドのビジョンとして、包摂性と持続性のある成長のための女性主導の開発が不可欠であると、明言した。G20シェルパのKant氏は、この点を力強く強調しており、従ってW20の提言(コミュニケ)は極めて重要であると発言し、それ故にW20の提言をG20首脳宣言のみならず、他の大臣会合などの正式文書にも横断的に盛り込んでいく旨を約束した。 

 また、女性・子ども省大臣のIrani氏も、更に強調してモディ首相のビジョンに如何に女性主導の開発が重要視されているかを発言した。「開発の受益者、また守られるべき弱い立場の人間としての女性」ではなく、「女性が主体的にチェンジエージェントとして開発を引っ張っていくこと」が期待された。これら会議初端の要人たちの力強いメッセージは、W20の士気を大いに高めた。
 今回の会合には、20か国中13ヵ国から50名ほどの各国デリゲートが参加した。欠席した国は中国、ブラジル、メキシコ、サウジアラビア、カナダ、フランス、イギリスであった。日本のデリゲートは全部で10人だが、今回の会議に参加したのは日本デリゲート代表として当財団の松野と社会的起業家の支援活動を行うNPO・ARUNの功能聡子代表であった。W20は正式には2015年のトルコが議長国だった時に発足し、その当時W20トルコの代表をしていたDr.Gulden Turktanが開会式で説明したが、もともとW20の中心議題である「金融」「労働」「デジタル」を軸にしてきた。その軸をベースに議長国のW20が議長国のビジョンに基づき中心議題を少しずつ違えながら、女性の権利と声がG20首脳宣言に組み込まれるように政策提言を行ってきている。2019年に日本が議長国となった際には、先の3テーマに「ガバナンス」を加えた4テーマを中心に政策提言を作成した。

【G20シェルパのKant氏と握手する松野グループ長 日本デリゲート功能氏(左) インドW20代表(左二番目) インドW20チーフコーディネーター(右)】

 今年のW20 Indiaは5つの主要テーマを設置し、この初会合ではそのテーマに沿った5つのパネルディスカッションを行った。主要テーマは、1)草の根女性のリーダーシップ、2)女性起業家、3)デジタルジェンダー格差、4)気候変動対策にチェンジメーカーとして参画する女性、そして5)女性への教育と能力開発、である。松野は昨年度よりW20日本デリゲートとしてW20活動に参画。今年は co-HoD(co-Head of Delegates、共同代表)として、特に女性起業家支援の文脈での貢献を期待されている。笹川平和財団は、2017年に「アジア女性インパクト基金(AWIF)」を設立し、投資という手法を使って女性のエンパワメントを意図して推進するジェンダー投資をアジア域内で展開している。さらに域内の女性起業家への支援を、起業家支援団体と協力しながら実施し、また起業家支援エコシステムの中にジェンダー視点を入れ込み、公平性のある起業家支援の提供を促進している実績と経験が評価され、W20日本デリゲート入りを果たした。今年より社会起業家支援を実施するARUNの功能聡子代表とともに、起業家支援にジェンダー視点を組み入れることで、女性起業家へも支援がいきわたるようにする点と、ジェンダー視点を持ったファイナンスの在り方をジェンダー投資として進めていく点をW20コミュニケに反映させたいと考えている。
 今回の会議を通じてインド政府が鮮明に打ち出したかったイメージは、デジタル革命で先進的であるという点と、「女性主導の開発」が単なるお飾りの標語ではなく、社会に実装されている中核理念であるという事だ。インドにおけるQRコード決済やデジタルを活用した金融包摂の事例など、新興国ならではのリープフロッグ現象の事例をもって「デジタル革命の最先端を行くインド」、という印象を強く押し出していた。また、「女性主導の開発」の意味するところは、主催者のパネルディスカッション登壇者選びや、登壇者の発言からも少しずつ明らかになってきた。「女性主導」と言っても決して一元的な強い女性のリーダーシップを提示するわけではなく、「女性主導」の多様性も提示しているように感じた。例えば、男性優位な職場で働く女性という事で、海軍士官の女性将校や航空エンジニアが登壇したかと思えば、海兵隊の配偶者を陰ながら支える海兵隊妻の会の代表が登壇し、海兵隊コミュニティーが円滑に職務に専念できるように、彼女たちの役割として率先して配偶者を支え、コミュニティー活動を通じて貢献している、という話も聞いた。また、草の根女性の代表として酪農家で生乳を生産している零細起業家が、コミュニティーを束ねてリーダーとして生協活動をしながら地域開発に貢献していると話した。社会のどこを切り取っても、「女性が活躍するインド」を強調したかったようだ。
 今回の会議を通して、インドの並々ならぬ意気込みと、W20への期待を感じた。会議を通して各国デリゲートとのネットワーキングもでき、今後のコミュニケ作成に弾みがついた。今後の展開としては、W20のデリゲートは前述の主要テーマ5つのタスクフォースに分かれ、コミュニケのドラフト作業をオンライン会議を中心に進めていく。そして5つのタスクフォースで話し合われた内容を一つのコミュニケの形にまとめ、6月末のW20サミットまでには完成させてG20シェルパに提出する。その後W20デリゲートは、9月9日にデリーで開催されるG20首脳サミットまでの期間、各々の国で集中的にロビー活動を展開し、コミュニケのどの部分がどれぐらいG20首脳宣言の中に包含され、各国の首脳がアクションにコミットするか、を目標に活動していく。
 このW20シリーズでは、W20の活動にフォーカスを当てながら、日本の読者に世界の女性が直面する課題に対しての提言を共有しつつ、世界の事例に学び、日本政府に対してロビーすべき点を模索していきたいと考えている。

<次回予告>
 去る3月20日に岸田総理がインドを訪問し、モディ首相との会見でG7とG20の連携を強調し、「G20の成功のためにインドへの協力を惜しみません。」と宣言した。そのことからも、W20はG7に政策提言するWomen7(W7)とも連携を強化し、女性の声をより大きくしていかなければならない。次回は、4月16日に開催されるW7サミットの様子と、W20との連携について報告する。
ご意見・ご感想をお寄せください。
連絡先:笹川平和財団 ジェンダーイノベーション事業グループ
Email : genderspf@spf.or.jp
第3グループ(社会イノベーション推進担当)
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