日本アジア安保防衛交流Ⅲ
2021年度事業
所属 | 安全保障研究グループ |
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実施者 | 笹川平和財団 |
委託先名 | 安全保障懇話会 |
年数 | 3年継続事業の2年目 |
事業形態 | 自主事業 |
事業費 | ¥35,700,000 |
事業概要
アジア地域は、中国の軍事活動活発化、朝鮮半島情勢の変化など安全保障環境が不安定化しています。日本政府は、インド太平洋構想を掲げて友好国との関係強化を進めています。
このような情勢下で本事業は2014年度から6年間実施してきました。その結果、日越交流では、防衛省・自衛隊とベトナム国防省・人民軍の中堅幹部の相互理解が促進されて部隊研修の領域が拡大し、幅広い意見交換が行われました。日韓交流では、政府間での防衛交流が停滞する中で国防関係者の率直な意見交換の場として機能し、交流経路としての存在価値が向上しました。このようにこれらの防衛交流を継続して実施することは日本が望む地域秩序の構築にもつながる効果が期待されると考えます。
第3フェイズとなる本事業では、防衛省・自衛隊、ベトナム国防省・人民軍で活躍が期待される中堅幹部(佐官級)、安全保障関係者へ影響力がある自衛隊および韓国軍の元高官(退役将官級)に対し、軍種横断的で包括的なプログラムを提供します。国防関係者間の相互理解を促進することでアジア地域における平和と安定に寄与することを目指します。
このような情勢下で本事業は2014年度から6年間実施してきました。その結果、日越交流では、防衛省・自衛隊とベトナム国防省・人民軍の中堅幹部の相互理解が促進されて部隊研修の領域が拡大し、幅広い意見交換が行われました。日韓交流では、政府間での防衛交流が停滞する中で国防関係者の率直な意見交換の場として機能し、交流経路としての存在価値が向上しました。このようにこれらの防衛交流を継続して実施することは日本が望む地域秩序の構築にもつながる効果が期待されると考えます。
第3フェイズとなる本事業では、防衛省・自衛隊、ベトナム国防省・人民軍で活躍が期待される中堅幹部(佐官級)、安全保障関係者へ影響力がある自衛隊および韓国軍の元高官(退役将官級)に対し、軍種横断的で包括的なプログラムを提供します。国防関係者間の相互理解を促進することでアジア地域における平和と安定に寄与することを目指します。
担当研究者
これまでの活動実績
ベトナム陸・海・空軍基地など視察防衛省・自衛隊代表団第11回日越佐官級交流(2019年12月9日)
ブレがないベトナム 第11回日越佐官級交流 団長・遠藤充陸将補(2019年12月9日)
自衛隊の「即応体制」を視察日越佐官級交流でベトナム人民軍代表団(2019年7月10日)
ベトナム軍のレーダーサイトなど視察日越佐官級交流で防衛省・自衛隊代表団(2018年12月17日)
韓国軍退役将官代表団が防衛省などを表敬日韓の民間防衛交流(2018年10月25日)
自衛隊の金沢、小松、舞鶴基地を視察ベトナム人民軍訪日団日越佐官級交流(2018年6月29日)
防衛外交がアジアを変える、世界を変える ベトナム人民軍佐官級訪日団長ファム・ドック・トゥ少将インタビュー(2017年11月21日)
防衛省・自衛隊佐官級がベトナム人民軍と防衛交流を行いました「日本アジア安保防衛交流」(2015年6月22日)
ベトナム軍佐官級を招へいしました「日本アジア安保防衛交流」(2014年12月12日)
ブレがないベトナム 第11回日越佐官級交流 団長・遠藤充陸将補(2019年12月9日)
自衛隊の「即応体制」を視察日越佐官級交流でベトナム人民軍代表団(2019年7月10日)
ベトナム軍のレーダーサイトなど視察日越佐官級交流で防衛省・自衛隊代表団(2018年12月17日)
韓国軍退役将官代表団が防衛省などを表敬日韓の民間防衛交流(2018年10月25日)
自衛隊の金沢、小松、舞鶴基地を視察ベトナム人民軍訪日団日越佐官級交流(2018年6月29日)
防衛外交がアジアを変える、世界を変える ベトナム人民軍佐官級訪日団長ファム・ドック・トゥ少将インタビュー(2017年11月21日)
防衛省・自衛隊佐官級がベトナム人民軍と防衛交流を行いました「日本アジア安保防衛交流」(2015年6月22日)
ベトナム軍佐官級を招へいしました「日本アジア安保防衛交流」(2014年12月12日)