震災復興へ想いをつなぐ日中交流
中国の無形文化財保護団体が輪島漆芸技術研修所に漆を寄贈
笹川平和財団(東京都港区、理事長・角南篤)は、3月3日(月)、昨年1月に能登半島地震により甚大な被害をうけた現地の伝統工芸関係者を支援するため、石川県立輪島漆芸技術研修所で寄贈品贈呈式を実施しました。
グエン・チ・ヴィン国防次官(中央)を表敬訪問
中国と国境を接するラオカイ省の街並み
ラオカイ検問所を訪問
談笑するホアン・ゴック・ズン副司令官と遠藤充団長(中央)
海軍司令部での意見交換
ホーチミン市軍事司令部特殊偵察中隊は対テロ部隊で、1945年に創設され、司令部は幕僚、政治、兵站、技術の4部門で構成されています。
代表団は、テロリストに占拠されたビルに拘束された人質を、夜間に解放するという想定の訓練を見学しました。レー・ゴック・ハイ副司令官(上級大佐)によると、隊員1人の養成には概ね2、3年を要するということです。
特殊偵察中隊による対テロ訓練
防空・空軍第370師団第935連隊では、ロシア製の第4世代戦闘機Su-30MK2を視察し、2席あるコックピットに乗り込みました。防空・空軍は同機のほかSu-27SK、MIG-21などの戦闘機も使用。Su-30MK2は中国、インドネシアも装備しています。意見交換では、空海に関する将来的な情報交換への期待が双方から示されました。
防空・空軍との意見交換
梅田邦夫大使
ベトナム戦争時代の司令部
※遠藤充団長のインタビューはこちら