安全保障の課題と世界の展望 -チェコのNATO加盟25周年を記念して-
安全保障研究グループ長 兼 主任研究員
所属
安全保障研究グループ/日米グループ
専門・関心分野
安全保障政策(作戦術・戦略・戦術)/海洋安全保障/国防論/リーダーシップ
略歴
岡山県美星町出身。1988年 防衛大学校卒業、2021年 放送大学大学院(社会経営科学)修了、学術修士。1988年 海上自衛隊入隊、艦艇、幕僚、指揮官(機雷戦、水陸両用戦)勤務、防衛省内部部局・海上幕僚監部(防衛、広報、人事計画、運用(訓練)班長、服務室長)勤務、2003年版防衛白書作成室、2011・2012年 国際掃海訓練(ペルシャ湾)派遣部隊指揮官、2016年 掃海隊群司令部幕僚長、2018年 防衛大学校国防論教育室長兼教授、2020年退職(海将補)。2021年10月から現職。日米台安全保障研究事業(2022~23年)、安全保障戦略のあり方研究事業(2024~25年)、日本アジア安保防衛交流Ⅳ事業(2023~25年)を推進。
担当事業
修士論文名 | 発行日 |
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冷戦後日本における海洋安全保障政策の展開-「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)への道程」-
(放送大学大学院) |
2021年 |
論文名 | 発行日 |
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ミサイル脅威だけではない北朝鮮の核兵器と対処のあり方――ロシアと北朝鮮の「包括的戦略パートナーシップ条約」によりさらに高まる脅威 | 2024年9月4日 |
日本海における中国軍の「新常態化戦略」――日本のとるべき対応策を考える | 2024年5月23日 |
国家防衛戦略を踏まえた日本の戦略的コミュニケーションの現状と課題――インド太平洋方面派遣(Indo-Pacific Deployment 23)と自由で開かれたインド太平洋 | 2024年2月5日 |
中国の対機雷戦能力は日本・米国を超えたのか | 2023年10月25日 |
米海兵沿岸連隊の作戦を支援する揚陸・輸送艦の建造計画について | 2023年6月14日 |
「人民解放軍による台湾の航空・海上封鎖作戦分析―軍事演習等から見えてくるもの―」日米台安全保障研究 | 2023年4月27日 |
戦略的コミュニケーションとしての令和4年版防衛白書 ―インド太平洋地域に示す抑止力と対処力の強化― | 2022年8月23日 |
ロシア軍のウクライナ侵攻の作戦術を分析する -目的、方法、手段の際立つアンバランス- | 2022年5月19日 |
台湾有事における機雷戦(後編)―「存立危機事態」ケースとしての機雷戦― | 2022年1月7日 |
台湾有事における機雷戦(前編)―機雷戦の特徴と機雷敷設戦シナリオ― | 2021年12月15日 |
米海軍における対機雷戦能力開発の現状と問題点
『戦略研究28』戦略研究学会 |
2021年 |
「現代の国防論」-現代の防衛に必要不可欠な作戦術について-
『現代の安全保障講座(第27回)』全国防衛協会連合会 |
2021年 |
日本の視点から見た国際情勢(国益、戦略的コミュニケーション)
「MAMOR」vol.169 |
2021年3月 |
戦艦「大和」沖縄進出阻止/攻撃のための米軍統合作戦-「大和ミュージアム」と「鉄のくじら館」とのつながり-
『波濤』第45巻4号(通巻第249号) |
2020年1月 |
アメリカ水陸両用戦のドクトリン-その回顧と展望ー
『世界の艦船-アメリカ揚陸艦史-』 |
2020年10月増刊 |
戦後航路啓開業務の概要と掃海殉職者顕彰碑-伝統の継承のために-
『波濤』第44巻4号(通巻第246号) |
2019年1月 |
出版名 | 出版社 | 発行日 |
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「台湾有事」は抑止できるか 日本がとるべき戦略とは 共著 | 勁草書房 | 2024年11月5日 |
「新型護衛艦(FFM)ファミリーの未来」・「日本海軍の伝統を継承!「対機雷戦」」『提督が解説する海上自衛隊艦隊と群間のすべて 軍事研究アーカイブ』2024年9月号別冊 | 2024年9月 | |
「日本の平和と安定に寄与する「防衛外交」」『国際開発ジャーナル』No.813、2024年9月1日号 | 2024年9月1日 | |
「抑止と交流のバランスを―50年の日中軍事比較―」『中国年鑑』 | 明石書店 | 2022年 |
海上自衛隊5大基地艦艇パンフレットCOLLECTION | ホビージャパン | 2022年 |
レポート名 | 発行日 |
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「北朝鮮「ウクライナ参戦」の真意、露中への“危険な駆け引き”が引き起こす緊迫」ダイヤモンド オンライン | 2024年12月7日 |
国際情報ネットワーク分析 IINA 掲載論考一覧 |
日本防衛学会、戦略研究学会、ベトナムホーチミン国家政治学院、インドネシア国防大学、インドネシア大学、全国防衛協会連合会、自衛隊統合幕僚学校高級課程、海上自衛隊幹部中級課程、防衛大学校防衛学特論、隊友会横浜南支部、非営利・一般財団法人ファインセラミックスセンター(JFCC)ナノ構造研究所、一般社団法人国際教育振興会、NPO法人海外安全・危機管理の会、横須賀ライオンズクラブ、三菱重工マリタイムシステムズ株式会社(MHIMTS)、株式会社電通等多数、映画「ゴジラー1.0」掃海監修を担当。読売新聞、イタルタス通信などへのコメント掲載。