プロフィール

笹川平和財団
上席研究員(IINAチーフ・エディター)
Tsuneo Watanabe
渡部 恒雄
米国の外交・安全保障政策、アジアの安全保障
東北大学歯学部卒業後、米ニュースクール大学で政治学修士課程修了。1995年に米戦略国際問題研究所(CSIS)入所。客員研究員、主任研究員などを経て2003年より上級研究員として、日米関係、アジアの安全保障などを研究。2005年に帰国。三井物産戦略研究所主任研究員を経て2009年4月より東京財団政策研究ディレクター兼上席研究員。2016年10月に笹川平和財団に移籍、2017年10月より現職。著書に「2021年以後の世界秩序―国際情勢を読む20のアングル」(2020年 新潮新書)、「いまのアメリカがわかる本・最新版」(2013年 三笠書房)、「二〇二五年米中逆転―歴史が教える米中関係の真実」(2011年 PHP研究所)等。
掲載論考一覧
- 2023.07.19 バイデン外交の柔軟な現実主義を反映する対インド政策
- 2023.05.02 日本の安保三文書の何が新しいのか?
- 2023.01.13 中間選挙結果はバイデン外交にどう影響するか?
- 2022.09.30 故中山俊宏教授が示した日米同盟における価値観とは?
- 2022.08.01 中東とアフリカでの米国の影響力低下とバイデン外交
- 2022.03.22 ロシアのウクライナ侵攻へのバイデン政権の長期戦略とは?経済制裁の行方
- 2022.01.24 中ロに対峙する2022年のバイデン外交と日米同盟の意義
- 2021.11.04 世論調査にみる米国人の外交認識 内向きだがアメリカ・ファーストではない
- 2021.10.26 【現実的な対中戦略構築事業 ワーキングペーパー Vol.3】中国との競争において日米の共通する戦略的利益と合理性とは?
- 2020.08.16 バイデン政権の対イランJCPOA間接交渉が示す柔軟な現実主義
- 2021.06.01 バイデン外交100日の評価 ―自由で開かれたインド・太平洋戦略の布石が打たれた
- 2021.04.27 日米首脳会談の戦略的意義―今後の課題は対中経済安全保障協力
- 2021.04.01 シリアのシーア派武装勢力への武力行使から バイデン・ドクトリンを考える
- 2021.01.07 オースティン元中央軍司令官の国防長官起用をめぐる波紋:シビリアンコントロールを巡る左右からの批判
- 2020.11.17 激戦のアメリカ大統領選挙とコロナ感染拡大が損なう米国の求心力
- 2020.08.07 トランプ大統領が理解できない 米国のシビル・ミリタリー関係
- 2020.04.24 新型ウィルス感染が米軍を動かす「ソフトウェア」にもダメージか?
- 2020.03.13 トランプ演説で動き出したアメリカのパンデミック対策と日本への示唆
- 2020.02.25 結果オーライ? イランとの戦争回避はトランプの政治的勝利か
- 2019.11.14 シリア撤退の反響と懸念される トランプ外交の次の一手
- 2019.07.29 トランプ・ドクトリンの追加事項:イランとの緊張、 大阪G20サミット、米中・米露・米朝首脳会談を経て
- 2019.03.11 マティス退任後の新トランプ・ドクトリンの可能性
- 2018.11.06 ペンス演説はアメリカの対中戦略の転換を示すものか?
- 2018.07.26 唯我独尊と化したトランプ大統領―同盟国軽視とロシア宥和の「落とし穴」
- 2018.01.26 暴露本「炎と怒り」のトランプ政権への影響:バッドニュースとグッドニュース