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人の移動、ジェンダーなどを「注入」へ

(画像)岡本富美子

岡本富美子

 「自立」という言葉は、高齢化問題とアクティブ・エイジングの話題でも、岡本の口をついて出る。

 「高齢者自身が頑張らなくてはならないし、周囲も発想の転換をしなければならない。東南アジアにしても、日本のように手厚い社会保障政策を導入することは難しいという中で、高齢者は自立的に元気に生きていくしかない。それを推進するアクターとしての市民社会の役割は大きい」

 アジア・インパクト対話については、来年3月にベトナムで3回目を開催し、アクティブ・エイジングを推進するための方策について議論を深めることにしている。その後「シンガポール、福岡、ベトナムの3回の会議を通じた成果を、ひとつの提言としてまとめたい」と話す。

 さらに先を見据えてもいる。2022年には国連の「第3回高齢化に関する世界会議」がある。この会議は20年に1度開かれ、前回2002年の開催地はスペインのマドリードだった。

 「マドリードではアクティブ・エイジングを推進し、日本がイニシアチブをとるという話になっていたようです。政府はアクティブ・エイジングに関する国際貢献の在り方など、検討はしているのですが、高齢者介護のための人材育成のような話が中心になってしまう。2022年を見据えた高齢化、とくにアクティブ・エイジング分野や、さらにそれを超えた発想による提言を財団に出してほしいという声も上がっています。これまで2回のアジア・インパクト対話を通じ、やっとネットワークもでき始めており、その人たちと定期的に調査や活動の結果を持ち寄って方針を話し合い、次の国連の世界会議を目安として、活動を展開していこうと思っています」

 また、アジアの人口動態事業グループでは、今後、様々な対話のテーマとして高齢化問題に続き、人の移動やジェンダー、人権などの問題を「注入」していく考えだ。

 岡本は「さまざまな関係者を一堂に集め、人的ネットワークを使って問題解決の糸口を探るということをやってきて、それがうまくいったときに、爆発的な変化をもたらすパワーを感じる」と話す。それは、仕事に大きな喜びを覚える瞬間であるに違いない。
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