プロフィール
慶應義塾大学総合政策学部 准教授
Michito Tsuruoka
鶴岡 路人
欧州・NATO
慶應義塾大学法学部卒業後、同大学大学院、米ジョージタウン大学大学院に学び、英ロンドン大学キングス・カレッジで博士号(PhD in War Studies)取得。在ベルギー日本大使館専門調査員(NATO担当、2005-08年)などを経て、2009年4月から2017年3月まで防衛省防衛研究所(教官、主任研究官を歴任)。その間、防衛省防衛政策局国際政策課部員、英王立防衛安全保障研究所(RUSI)訪問研究員などを務める。主な専門は現代欧州政治、EU、NATO、日欧関係。関連の論文多数。加えて、NATOを土台に、国際安全保障、同盟、抑止、核政策なども研究。
掲載論考一覧
- 2024.02.07 なぜウクライナ支援が必要なのか
- 2023.10.23 オーストラリア憲法改正国民投票の否決から日本は何を学ぶか
- 2023.06.05 G7広島サミット、ゼレンスキー大統領参加は何をもたらしたのか
- 2023.05.09 NATOを選択したフィンランド ――欧州安全保障の構造変化
- 2022.04.27 停戦の意味が失われるとき ――ウクライナ戦争における転換点
- 2021.08.27 日本外交にとってのアフガニスタンは何だったのか
- 2021.07.09 人権外交とは何か、何でないのか
- 2021.03.10 経済の集団防衛は可能かーー中国・オーストラリア対立からの視点
- 2021.02.04 EU・中国投資協定――問われるのは中国との関係の将来像
- 2020.07.28 イギリスのファーウェイ排除――政府報告書にみる連続性
- 2020.06.25 在ドイツ米軍削減計画――軍事的合理性と政治的衝動の衝突
- 2020.04.06 新型コロナウイルスに直面するEU――結束を保てるのか
- 2019.12.18 波乱のなかったNATOの70周年首脳会合?
- 2019.09.10 米英「特別な関係」の行方(後編) ――変わらない信頼と忍び寄る脅威
- 2019.08.28 米英「特別な関係」の行方(前編) ――EUの後ろ盾を失う英国
- 2019.06.06 INF条約後に日本が直面する課題
- 2019.03.08 INF条約の破棄が示すもの ――対露関係とNATOにおける「インテリジェンス外交」
- 2018.12.14 返還後の北方領土への米軍駐留をめぐる論点――ドイツ統一とNATO拡大の事例から考える(2)
- 2018.12.14 返還後の北方領土への米軍駐留をめぐる論点――ドイツ統一とNATO拡大の事例から考える(1)
- 2018.08.01 NATO首脳会合は何だったのか――米欧同盟の行方
- 2018.05.29 残り一年を切ったBrexit(2)――EUはどう変わるか
- 2018.05.08 残り一年を切ったBrexit(1)――離脱後のEU・英国関係はどこに向かうのか
- 2018.03.10 欧州とトランプ政権の一年