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オーシャンニュースレター

第78号(2003.11.05発行)

第78号(2003.11.05 発行)

インフォメーション 呉市海事博物館と瀬棚洋上風車の名称が決定


呉市海事歴史科学館

呉市海事博物館(仮称)と北海道瀬棚町の洋上風車の名称等の一般公募については、本誌インフォメーションでも紹介したが、このほどその審査結果が公表された。

呉市海事博物館の名称・愛称には、総数5,419件の応募があり、審査の結果、名称は岩手県の後藤よね子さんの「呉市海事歴史科学館」が、愛称は三重県の渡邊あやひささんの「大和ミュージアム」が選ばれた。「呉の歴史と科学技術のすばらしさを紹介するにふさわしい名称と親しみやすい愛称を選定しました。地域全体の教育・文化や観光等にも貢献できる施設をめざします」(呉市企画部海事博物館推進室)。なお、同館の開館は平成17年4月が予定されている。

2基の洋上風車

洋上風車とロゴ

一方、日本初となる瀬棚町の洋上風車の愛称には、総数767件の応募があり、最優秀賞には、風と海と海鳥をイメージしたという、愛知県の柴田律子さんの作品「風海鳥(かざみどり)」が選ばれた。また、洋上風車のロゴには、クリーンなエネルギーと海の町をイメージしたという、福岡県の坂井優子さんの作品が最優秀賞に決まった(下写真)。2基の洋上風車は組み立てをすでに完了、10月末からの試験運転を経て、平成16年4月から本格稼働を行う予定。

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