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財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(略称:B&G財団)は、「21世紀に残したい海の歌」と題した調査を行い、2000年7月、その結果をまとめた。
総合1位となったのは、文部省唱歌の「うみ」で、6000通あまり寄せられた応募の2割近くを占めた。また、2位の「我は海の子」、4位の「浜辺の歌」はいずれも文部省唱歌であり、これらの歌がともに幅広い年代で支持されていることが明らかになった。
B&G財団では、「総合ベスト5に文部省唱歌が3曲も入ったのは、メロディや詩が私たち日本人の心に深く浸透し、知らず知らずのうちに親しみを抱いているためかもしれません。とくに、「うみ」は10代から50代の各年代別ランキングでいずれも1位に選ばれており、すでに80年以上も歌い継がれているこの歌こそ、21世紀に残すにふさわしい」と分析している。
また、3位の「チャコの海岸物語」、5位の「TSUNAMI」はともにサザンオールスターズの曲で、トップ10に2曲がランキングされる健闘をみせた。
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