Ocean Newsletter

オーシャンニューズレター

第194号(2008.09.05発行)

第194号(2008.09.05 発行)

インフォメーション

国連訓練調査研究所(ユニタール)
人間と海洋の安全保障に関するシリーズ「海洋の包括的安全保障を目指した広島イニシアチブ」を開催

ユニタールでは、9月28日~10月3日に広島において、アジア・太平洋地域の関係省庁で政策決定にあたる中級・上級公務員や大学教授、研究者、NGOや民間企業の代表者など30名前後を対象にした2008年度研修会を開催予定です。
「海洋の包括的安全保障を目指した広島イニシアチブ」は海洋の保全や有効利用が平和につながるという視点から、包括的海洋ガバナンスを目指しています。国家・部門・領域を超え、また社会的、政治的、経済的側面も考慮に入れ、様々な部門の専門家の能力促進・知識交換に資するものです。
日本からも研修生を募集しています。ご希望の方は下記HPより9月中旬までにご応募ください。
研修会における
テーマ
1)生物生息地、生態系、人間の食糧の安全保障(漁業含む)の相互関係
2)気候変動、災害管理とリスク削減
3)沿岸域管理のための教育と専門家養成
4)海洋ガバナンス、その実施および認識促進
講師予定グンナ・クーレンバーグ(国際海洋研究所(IOI)前事務局長(リーダー)、スワディン・ベヘラ((独)海洋研究開発機構)、チュア・ティア-エン(東アジア海域パートナーシップ会議会長)、福代康夫(東京大学)、JRメンドラ・デ・スアレス(地球環境ファシリティ、IW:LEARN)、大塚万紗子(国際海洋研究所(IOI)日本支部)、パブロ・スアレス(赤十字気候センター)、寺島紘士(海洋政策研究財団)、山形俊男(東京大学)、山尾政博(広島大学)(敬称略・リーダーを除き、苗字のアルファベット順)
詳細、問い合わせ先http://www.unitar.org/hiroshima/programmes/shs08/index.htm
担当:中山宏子 hiroko.nakayama@unitar.org

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