Ocean Newsletter

オーシャンニューズレター

第200号(2008.12.05発行)

第200号号(2008.12.05 発行)

編集後記

事務局(海洋政策研究財団情報発信チーム)◆丸山直子

◆200号を無事迎えることができました。読者の皆さまと、様々な分野から海についてご提言をいただいた執筆者の方々に、深く感謝いたします。
◆今回はいつも編集後記を担当している編集代表の秋道智彌、山形俊男両先生と、編集発行人である当財団寺島が本文を執筆しましたため、事務局が編集後記を担当いたしました。
◆編集委員会や毎月行われる編集会議では、新たなテーマの選定や執筆候補者の検討のため、活発な意見交換が行われております。読者の皆さまからのお葉書も大いに参考にさせていただいております。会議では、海洋政策や法制度、海洋教育の問題、科学技術の未来や、国策としての技術戦略が論じられることもあれば、深海の資源や海洋生物の神秘、沿岸域や島嶼問題も登場します。更には、海洋民族の話題から大航海時代や倭寇より以前の海洋冒険の歴史談義になるなど、壮大な話へと広がっていくこともしばしばあります。海は、あらゆる分野に通じていることを実感する次第です。
◆時には、長いこと編集に携わっております私どもも初めて耳にするような単語もあり、後でこっそり調べるといったこともあります。会議や新たな原稿を頂戴するたびに、海の懐の深さと学ぶべきことの多さに驚くばかりですが、編集代表のご指導のもと、どのような分野でも、わかりやすく正確にお伝えできるよう脚註や地図等で工夫できればと思っております。
◆海洋に関する総合的な議論の場としての誌面を充実したものとするために、読者の皆さまからも忌憚ないご意見を頂戴いたしたいと存じます。201号より新たなる試みとして、メール配信をご利用いただいている皆さまからも、感想をお寄せいただけるようにする予定です。今後ともどうぞ、宜しくお願い致します。(事務局丸山)

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