第8回「日中未来創発フォーラム」福岡開催のお知らせ
~未来の環境と私たち~
2025.9.11 講師プロフィール、インスタリンクを掲載しました
「日中未来創発フォーラム」は、日本と中国の学生が協力し、両国の未来におけるさまざまな可能性について考える交流型ワークショップです。専門家による講義、実地体験、グループワークなどを通じて、互いの視点や価値観を理解し合いながら、協働のアイディアを創出することを目指します。
今回のテーマは「未来の環境と私たち」。九州大学大学院農学研究院、日本科学協会、そして協力団体の支援のもと、福岡市にて開催いたします。参加者は、これからの社会で起こり得る変化を捉えながら、日中の若者ならではの視点で、10年後の観光のあり方や環境保全への関わり方についてアイディアをまとめ、発表します。
日本人の学生や留学生の皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
フォーラムの概要
募集人数 40人程度
参加費 無料(当日集合場所の九大大学研都市駅南口までの交通費は自己負担です。その他の移動はバスで送迎します。
対象
・ 大学生・大学院生・若手研究者の方(性別、年齢、専攻は問いません)
・ 中国語を話したい日本人の学生、日本語を話したい留学生 ※中国語を話せなくてもOKです。
・ 全プログラムに参加できる方
・ 日本と中国の未来の協力の可能性を考えてみたい方
締め切り 10月8日(水)まで
※9日以降、応募結果をお送りいたします。
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
主催団体 (公財)笹川平和財団
協力団体 九州大学大学院農学研究院、(公財)日本科学協会、日中関係学会
学生団体協力 茶話日和、京論壇、中国言語文化研究会
事務局 笹川日中友好基金 日中未来創発フォーラム事務局
申込方法 以下のURLリンクからお申込みください。
基調講演
田代 豊/Yutaka Tashiro
名桜大学教授 専門分野:環境科学 三重大学大学院生物資源学研究科修了(博士)。南米での大気・水 質研究、沖縄での環境調査会社勤務等を経て2006年より大学勤務。主な研究テーマは、南西諸島に おける環境中微量有害物質、農水産物化学分析、南西諸島自然海岸景観分析。また、環境教育に関連 する社会心理学的研究にも参画。 環境計量士(濃度関係)。
ファシリテーター
高井 優生/Yuki Takai
九州大学大学院 農学研究院 テニュアトラック助教 システムエンジニアや青年海外協力隊(マラウイ共和国) としての経験を経て、九州大学で博士号を取得。現在は環境毒性学を専門とし、ヒトの生活と環境の保全と のバランス調整を目指しながら、特に海や川など水環境での環境問題解決に向けて研究を行っている。 Panda杯全日本青年作文コンクールをきっかけに日中交流(相互理解)についてより深く考えるようになった。
石川 千里/Chisato Ishikawa
北欧系企業に勤務する傍ら、「社会問題」に取り組む体験型ビジネスカードゲームのファシリテーターを ライフワークとする。環境問題への取り組みとして海岸掃除を主に行っているが、環境問題に取り組むこ とが経済発展につながる仕組み作りを模索中。 海ごみ問題を考えるビジネスカードゲーム『CHANGE FOR THE BLUE』をお楽しみください。
于 智爲/Zhiwei Yu
企業家。中国清華大学博士課程卒。独学で日本語を学ぶ。 日中間のソフトウェア開発、ゲーム制作、日本人タレントを起用した中国国内イベント、ウェブPR動画制 作など豊富な経験を持つ。 今回のイベントではプロジェクトマネージャー兼総合司会をつとめる。
田中 広太郎/Kotaro Tanaka
笹川平和財団 海洋政策研究所研究員2021年から現職。沿岸域の持続的なマネジメントと科学・政策・社会 の連携促進を共通の目的として、海上通信インフラの向上、海洋観測、海洋のデジタル化、海洋若手専門家 ネットワーク拡大、国連海洋科学10年の政策研究といったプロジェクトに参画。これまでウッズホール海洋研 究所、カタルーニャ工科大学、全国水産技術協会等にて海洋政策や水中生物音響に関する研究を実施。
・ 他の団体、企業、ネットワークビジネス、マルチ商法等への勧誘や宣伝行為
・ 他の参加者の個人情報を不適切に詮索・収集する行為
・ フォーラム内の秩序・雰囲気を著しく乱す行為
・ その他、運営側が不適切と判断した行為または人物
参加者の皆さまに円滑で安心できる交流の場を維持するため、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
お問い合わせ先
笹川日中友好基金 日中未来創発フォーラム事務局
Email:info.sjcff@gmail.com
※お問い合わせの件名には「日中未来創発フォーラム事務局宛て」とお書きください。