第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
連載記事「対話が拓く未来」②
広島サマープログラム
~多様な背景を持つ参加者が戦後80年の広島で平和へのプロセスを考える~
(国際開発ジャーナル誌 2025年10月号掲載)
笹川平和財団 第1グループでは、平和な社会の実現を目指し、日本とアジアおよび中東地域との間で対話を通じた相互理解促進のために様々な交流活動を実施していますが、このたび『国際開発ジャーナル』誌面において、「対話が拓く未来」と題し、計6回にわたる連載記事として当グループの事業や活動を紹介することになりました。
第2回は、「次世代のアジア平和人材育成」事業として広島大学、米国コロンビア大学と共催で実施している「広島サマープログラム」を取り上げています。
ロシア・ウクライナ間の戦争やガザの紛争を始め、近年世界では、国、民族、宗教、思想同士の対立の構造が深くなっており、対立によって多くの人が家や職を失い、人権が脅かされ、命を落としています。
対立よりも相手への理解と尊重を選び、人々に働きかけ、平和な社会の構築を促す次世代のリーダーを育成するために、当財団は、多様なバックグラウンドをもつ人々が共に学び、対話をし、それぞれの地域・分野の平和へのプロセスを考えるプログラムを実施しています。
その一つが、本サマープログラムです。紛争当事者など様々な背景を持ちながら平和な社会の実現を目指す約20カ国の大学院生を、被爆80年の節目を迎えた広島に集め、平和に係る講義や視察、グループ討議、発表などを行っています。
今回の記事では、今年8月のプログラムにインド北東部アルナーチャル・プラデーシュ州とタイ(ミャンマー出身、タイに退避中)から参加した2名の参加者にはプログラムでの経験や学び、感じたことを、そして2024年の参加者1名(フィリピン・ミンダナオから参加)には、プログラムで得た学びを現在どのように活用しているかを語っていただきました。ぜひ本記事を通じて、当財団の取り組みや、平和な社会構築のための参加者の思いをご覧ください。
第2回は、「次世代のアジア平和人材育成」事業として広島大学、米国コロンビア大学と共催で実施している「広島サマープログラム」を取り上げています。
ロシア・ウクライナ間の戦争やガザの紛争を始め、近年世界では、国、民族、宗教、思想同士の対立の構造が深くなっており、対立によって多くの人が家や職を失い、人権が脅かされ、命を落としています。
対立よりも相手への理解と尊重を選び、人々に働きかけ、平和な社会の構築を促す次世代のリーダーを育成するために、当財団は、多様なバックグラウンドをもつ人々が共に学び、対話をし、それぞれの地域・分野の平和へのプロセスを考えるプログラムを実施しています。
その一つが、本サマープログラムです。紛争当事者など様々な背景を持ちながら平和な社会の実現を目指す約20カ国の大学院生を、被爆80年の節目を迎えた広島に集め、平和に係る講義や視察、グループ討議、発表などを行っています。
今回の記事では、今年8月のプログラムにインド北東部アルナーチャル・プラデーシュ州とタイ(ミャンマー出身、タイに退避中)から参加した2名の参加者にはプログラムでの経験や学び、感じたことを、そして2024年の参加者1名(フィリピン・ミンダナオから参加)には、プログラムで得た学びを現在どのように活用しているかを語っていただきました。ぜひ本記事を通じて、当財団の取り組みや、平和な社会構築のための参加者の思いをご覧ください。
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お問い合わせ先
笹川平和財団 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
担当者:木村・辻本
E-mail:asia-middleeast@spf.or.jp
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E-mail:asia-middleeast@spf.or.jp