安全保障・日米グループ
安全保障・日米グループ
【シンポジウムのご案内:6/30 締め切り】
世界秩序の未来と核:広島から考える
―抑止・戦略、軍縮・軍備管理、人道的影響の現在地―
笹川平和財団日米グループでは、広島大学平和センターとの共催で、以下の通りシンポジウムを開催いたします。
ウクライナにおける戦争により、更なる大国間競争の激化や、地域における現状変更の試みが誘発される可能性が懸念されています。本国際会議では、このような現実のなかで、これまで語られ、目指されてきた核抑止と核戦略、核軍縮・軍備管理が、いかなる国際政治上の前提と性格の変化を帯び始めているのか、核兵器のもたらす人道的影響に対する人間、社会の認識の変化にも目を向けつつ、権威主義体制の国々と、国際秩序が大きく変動し、多極化した社会の到来も予測される中で核をグローバル課題の一つとしていかに捉えるべきなのか、についても議論します。地殻変動を起こしている国際関係における核兵器の現在地を問い、未来に向けて、核の脅威に寄らない人間と世界の関係を考える手がかりを探る機会となることを願っています。
ウクライナにおける戦争により、更なる大国間競争の激化や、地域における現状変更の試みが誘発される可能性が懸念されています。本国際会議では、このような現実のなかで、これまで語られ、目指されてきた核抑止と核戦略、核軍縮・軍備管理が、いかなる国際政治上の前提と性格の変化を帯び始めているのか、核兵器のもたらす人道的影響に対する人間、社会の認識の変化にも目を向けつつ、権威主義体制の国々と、国際秩序が大きく変動し、多極化した社会の到来も予測される中で核をグローバル課題の一つとしていかに捉えるべきなのか、についても議論します。地殻変動を起こしている国際関係における核兵器の現在地を問い、未来に向けて、核の脅威に寄らない人間と世界の関係を考える手がかりを探る機会となることを願っています。
- 【日 時】 2023年7月1日(土)9:30‐16:30(開場9:00)
- 【場 所】 広島大学東千田キャンパス 未来創生センター4階M401,402
(広島市中区東千田町1丁目 1 番ー89号) (地図)
※ 広島大学東千田キャンパスの駐車場は有料となっております。また、台数に限りがありますので、公共交通機関でのご来場をお願い致します。 - 【言 語】 英語 / 日本語(同時通訳付)
- 【申 込】 参加ご希望の方は、下記参加申込URLにアクセスの上、お申込みください 。
https://forms.office.com/r/r3WhBCf76y ※締切り6月30日(金)
(会場でのご参加、オンライン配信を選択いただけます) - 【お問い合わせ】 広島大学平和センター
〒730-0053 広島市中区東千田町1-1-89
TEL:082-542-6975/FAX:082-245-0585
E-mail:heiwa@hiroshima-u.ac.jp
<プログラム>
- 09:30- 09:50
- 主催者挨拶
- 09:55-10:30
- 基調対談:高橋杉雄(防衛研究所)
秋山信将(一橋大学)
10:30-11:00- 基調鼎談
- 川野徳幸(広島大学)/高橋杉雄(防衛研究所) /秋山信将(一橋大学)
11:00-12:30- セッション1:安全保障と核
- モデレーター 友次晋介(広島大学)
高橋杉雄(防衛研究所)
Elaine Bunn(米国・元国防次官補代理)
Rebecca Gibbons(サザン・メイン大学) - ディスカッション
- (休憩)
13:15-14:45 - セッション2:グローバルアジェンダとしての核
- モデレーター秋山信将(一橋大学)
鈴木一人(東京大学)
Jane Nakano(戦略国際問題研究所)
Fiona Cunningham(ペンシルバニア大学) - ディスカッション
-
- 15:00-16:20
- セッション3:総合討論
- モデレーター 秋山信将(一橋大学)
登壇者全員