インドネシア共和国 国家強靭性研究所(LEMHANAS RI)の代表団の訪問
2026年6月8日、インドネシア共和国国家強靭性研究所(LEMHANNAS RI)のアチェ・ハサン・シャジリ総裁をはじめとする代表団が、笹川平和財団を訪問しました。
笹川平和財団は、組織ミッションである「世界の平和と安全の実現へ」に基づき、重点目標の一つとして「イスラム諸国への理解と関係強化」に取り組んでいます。中東情勢の不安定化は世界の平和と安定に直結する重大な課題であると同時に、日本にとっても経済安全保障の観点から極めて重要な問題です。しかしながら、日本国内における中東理解や、中東地域の平和と安定への貢献は、依然として十分とは言えない状況にあります。当財団として、将来的に日本と同地域との関係を維持・強化し、平和と安定に寄与していくためには、若手研究者を支援し育成することが不可欠であると考えております。
このような問題意識を背景に、当財団はこれまで、早稲田大学およびオックスフォード大学との共同プロジェクトとして実施した国際フェローシップ(2016–2024年度)、さらにコロナ禍を契機に発足した「現代中東若手研究会」を通じて、日本人中東研究者の育成とネットワーク形成に取り組んできました。
そしてこのたび、2026年度より、新たに中東地域の人文・社会科学分野を専門とする日本人若手研究者を対象に、現地調査を支援するフェローシッププログラムを開始いたします。本プログラムは、研究者が現地において知見を深め、信頼関係と人的ネットワークを構築する機会を提供することで、日本と中東地域との関係維持・発展に貢献し得る次世代研究者を育成することを目的としています。つきましては、以下の通り、2026年度「日本人若手中東研究者 現地調査フェローシッププログラム」フェローを募集いたします。
なお、本プログラム参加者には、将来的に当財団が実施する中東関連事業への協力をお願いする場合がありますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。
本フェローシッププログラムを通じて、以下の資質を備えた日本人若手中東研究者を育成する。
皆さまからのご応募を心よりお待ちしております。