インド北東部における記憶と記録

2021年度事業

所属 アジア事業グループ
実施者 笹川平和財団
団体所在国 日本
委託先名 ズバーン出版、セント・アンソニーズ大学ほか
年数 3年継続事業の3年目
事業形態 自主事業
事業費 ¥25,000,000

事業概要

 アジア屈指の文化民族的多様性を誇る地域でありながら、これまで紛争や低開発、周縁化などに苦しんできたインド北東部の人々が、自らの手で、自分たちの歴史、記憶と記録を次世代に継承していく拠点や基礎を整備するための支援を行います。また、インド国内のみならず、日本、アジア諸国を対象に、インド北東部に係る情報発信を強化し、同地域に関する理解向上、多文化共生の促進に貢献することを目指します。具体的には、出版活動やイベント開催、若手研究者やアーティストに対する小規模リサーチ・グラントの提供などのほか、インド北東部映像アーカイブ設立・運営支援の活動を予定しています。

担当研究員

中村 唯

活動報告

【オンラインイベント】
紛争、インド、開発への複雑な思い 2人の専門家がインド北東部を語る


インド北東部出身の監督たちがこの地域を描いたドキュメンタリー映画14作品を、オンラインで無料配信する「春の気配、火薬の匂い インド北東部より」が11月7日からスタートしました(詳しくはこちら)。9日夜にはオンラインでのトークイベント「インド北東部ってどんなところ?」が開催され、インド北東部研究の第一人者で民族運動などが専門の木村真希子・津田塾大学教授と、この取り組みに企画協力している笹川平和財団の中村唯・アジア事業グループ主任研究員が、多様で複雑な文化、社会、歴史の一端を作品にも触れつつ紹介しています(動画はこちら)。

【笹川平和財団とズバーン出版社の共同事業】
 Fragrance of Peace: Preserving and sharing histories and memories of Northeast India(平和の香り:インド北東部の歴史と記憶の保存と共有)

2016年、「インド北東部に係る情報発信」の一環として、笹川平和財団とズバーン出版社は、インド北東部において大々的な文化・文学なプログラムである「平和の香り」プロジェクトを立ち上げました。その事業は、2019年度から「インド北東部の記憶と記録」に引き継がれています。

【ビジュアルリサーチプログラム】

Through Her Lens: Reframing the Domestic(彼女のレンズを通して:家庭内空間を見つめなおす

新型コロナウィルス感染症でのロックダウン中のインド北東部とダージリンの丘陵地帯における女性、LGBTQ、その他の疎外されたアイデンティティの家庭内での経験の記録


「彼女のレンズを通して(Through her lens)」は、笹川平和財団が支援する「平和の香りプロジェクト」の一環として、ズバーン出版社との共同で実施しているビジュアルリサーチプログラムです。インド北東部の8つの州とダージリン丘陵での女性の写真活動の促進を目的としています。

これまでの成果物

過去の実績(これまでの歩み)

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関連ページ

笹川太平洋島嶼国基金

上記の笹川太平洋島嶼国基金のページでは、2017年度までの事業活動を紹介しています。

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笹川汎アジア基金

上記の笹川汎アジア基金のページでは、2017年度までの事業活動を紹介しています。

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笹川日中友好基金

上記の笹川日中友好基金のページでは、2017年度までの事業活動を紹介しています。

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笹川中東イスラム基金

上記の笹川中東イスラム基金のページでは、2017年度までの事業活動を紹介しています。

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