政治に広がるSNSの影響力 ―東南アジアと日本の有識者が語る各国事例
笹川平和財団の第1グループ(戦略対話・交流促進)は、2025年3月6日、戦略対話・交流プログラムの一環として「東南アジア諸国と日本の政治におけるSNSの普及と民主主義の変化」と題したオンラインイベントを開催しました。本イベントでは、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、日本における選挙に対するSNSの影響について、5名の専門家による発表をもとに議論が行われました。
マリア・レッサ氏のノーベル平和賞受賞に際し、心からのお喜びを申し上げます。
笹川平和財団(SPF)では、5つの重点目標の1つとして日本とアジアの関係性強化を掲げています。この一環として、アジア事業グループでは、東南アジアと日本におけるジャーナリストと報道機関のネットワークを構築および深化させ、地域間における協働の機会を拡大することを目的とした一連のプロジェクトを主導してきました。レッサ氏が共同設立したニュースサイト「ラップラー」のジャーナリストにも、これまでの交流プログラムに積極的にご参加いただきました。
2020年8月に行われたSPFとのオンライン・インタビューでは、レッサ氏にフィリピンの民主主義の状況を振り返っていただくとともに、世界で起きている変化に対して、事実や民主主義の価値を守るためのジャーナリストと市民の重要な役割について語っていただきました。
改めまして、レッサ氏の栄誉を心からお祝い申し上げます。
マリア・レッサ氏(2020年8月に行われたSPFとのオンラインインタビューにて)
【参考情報】
2020年8月に行われたレッサ氏とのインタビューの詳細は、以下からご覧いただけます。
新型コロナウイルスの時代におけるフィリピンの民主主義と社会の変化
マリア・レッサ氏(ジャーナリスト、ラップラー社CEO)インタビュー