震災復興へ想いをつなぐ日中交流
中国の無形文化財保護団体が輪島漆芸技術研修所に漆を寄贈
笹川平和財団(東京都港区、理事長・角南篤)は、3月3日(月)、昨年1月に能登半島地震により甚大な被害をうけた現地の伝統工芸関係者を支援するため、石川県立輪島漆芸技術研修所で寄贈品贈呈式を実施しました。
マリア・レッサ氏のノーベル平和賞受賞に際し、心からのお喜びを申し上げます。
笹川平和財団(SPF)では、5つの重点目標の1つとして日本とアジアの関係性強化を掲げています。この一環として、アジア事業グループでは、東南アジアと日本におけるジャーナリストと報道機関のネットワークを構築および深化させ、地域間における協働の機会を拡大することを目的とした一連のプロジェクトを主導してきました。レッサ氏が共同設立したニュースサイト「ラップラー」のジャーナリストにも、これまでの交流プログラムに積極的にご参加いただきました。
2020年8月に行われたSPFとのオンライン・インタビューでは、レッサ氏にフィリピンの民主主義の状況を振り返っていただくとともに、世界で起きている変化に対して、事実や民主主義の価値を守るためのジャーナリストと市民の重要な役割について語っていただきました。
改めまして、レッサ氏の栄誉を心からお祝い申し上げます。
マリア・レッサ氏(2020年8月に行われたSPFとのオンラインインタビューにて)
【参考情報】
2020年8月に行われたレッサ氏とのインタビューの詳細は、以下からご覧いただけます。
新型コロナウイルスの時代におけるフィリピンの民主主義と社会の変化
マリア・レッサ氏(ジャーナリスト、ラップラー社CEO)インタビュー