セミナー 和平調停センター
2026年度和平調停センター設立記念公開シンポジウム

紛争が多発する時代における
和平調停の役割とは

オマーン、スイス、トルコ、民間機関の経験から

主催:公益財団法人 笹川平和財団
近年、ウクライナ、ガザ、イラン等にみられるように、世界各地で紛争が増加しています。紛争の解決には、武力ではなく対話を通じた信頼構築が求められます。こうした背景から、笹川平和財団は、和平調停およびその支援に日本ならではの貢献を果たすため、2026年4月1日に「和平調停センター」を設立しました。

すでに世界には和平調停を重点的な外交課題として位置づけ、積極的に取り組んできた国があります。特に、オマーン、スイス、トルコは、各々、米・イラン核交渉、フィリピン南部ミンダナオ和平プロセス、ロシア・ウクライナ停戦交渉等で重要な役割を果たしてきました。また、民間機関の中にも、紛争当事者間の対話支援や仲介分野において重要な役割を果たしている団体があり、顕著な貢献をしている団体として人道対話センター(HD)、コンシリエーション・リソーシズ(CR)等があります。

笹川平和財団和平調停センターでは、今般、オマーン、スイス、トルコ、HD、CRから各々1名の代表者を招き、公開シンポジウムを開催いたします。パネリストには、和平調停とは何かについてお話いただくとともに、各国の取り組み、NGOの役割、国とNGOの役割分担についてもお話しいただく予定です。

本セミナー終了後、登壇者との交流の機会を設けております。ぜひご参加賜りますようお願い申し上げます。

なお、対面でのご参加につきましては、人数に制限を設けさせていただいております。定員に達し次第、お申し込みを締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください。

お申込みについて

本セミナーは、会場参加とオンライン参加のいずれかをお選びいただけるハイブリッド形式で開催します。
ご希望の参加方法を選択のうえ、5月12日(火)23時59分までに本ページよりお申し込みください。
オンラインでお申し込みの方は、ご登録完了後にお送りするお申込受付メールにて、視聴用URLをご案内いたします。

※お申し込みの際は、メールアドレスを正しくご入力ください。
お申し込み後に「仮登録確認メール」が届きますので、メールに記載のURLを24時間以内にクリックし、登録を完了してください。登録が未完了のままのお問い合わせが増えておりますので、ご注意ください。

※仮登録確認メールが届かない場合は、「spfpr@spf.or.jp」からのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられていないかご確認ください。

※ご入力いただいた個人情報は、当財団が主催または後援するセミナー・講演会等のご案内に使用させていただきます。

事務局
笹川平和財団 和平調停センター
E-mail: mediation@spf.or.jp
Tel: 03-5157-5487

※取材に関するお問い合わせは、経営企画部広報課までお願いいたします。
テレビ取材をご希望の際は、事前にご一報ください。
E-mail: spfpr@spf.or.jp
Tel: 03-5157-5389

プログラム

17:30 開会挨拶
角南 篤(笹川平和財団理事長)
17:35 講演①
フメイド・ビン・アリ・アル・マアニ大使(オマーン外務省外交アカデミー長)
17:42 講演②
ティム・エンダーリン大使(スイス連邦外務省平和・人権局長)
17:49 講演③
アルプ・アイ大使(トルコ外務省国際調停総局長)
17:56 講演④
カティア・パパギアーニ氏(人道対話センター政策・調停支援部長)
18:03 講演⑤
ジョナサン・コーエン氏(コンシリエーション・リソーシズ・エグゼクティブ・ディレクター)
18:10 パネルディスカッション
モデレーター:堀場 明子(笹川平和財団和平調停センター長)
18:40 質疑応答
※講演者、演題については予告なく変更することがありますので、予めご了承下さい。

講演者

フメイド・ビン・アリ・アル・マアニ氏
講演者

フメイド・ビン・アリ・アル・マアニ氏

オマーン外務省外交アカデミー長

プロフィール

2024年9月より、オマーン外務省外交アカデミー長。また、戦略的パートナーシップ・対外貿易センター委員会のメンバーであり、国立博物館の理事も務める。それ以前は、2017~24年まで外務省グローバル問題部長を務め、その間、国際人道法オマーン委員会委員長、国家テロ対策委員会委員、オマーン人権委員会副委員長も務めた。それ以前は、駐フランス大使、駐ポルトガル非駐在大使を歴任し、それ以前は駐インド・オマーン大使としてスリランカ、モルディブ、ネパール、シンガポール、セーシェルを兼任した。フランスで修士号を取得。

ティム・エンダーリン氏
講演者

ティム・エンダーリン氏

スイス連邦外務省平和・人権局長

プロフィール

2024年8月19日付でスイス連邦外務省(FDFA)平和・人権局長に就任。チューリッヒで法律を学ぶ。1997年に外交官としてのキャリアを開始して以来、同省人事副局長、スイス連邦大統領外交顧問、スイス開発協力庁(SDC)ラオス地域代表、駐ミャンマー・スイス大使などを歴任してきた。

アルプ・アイ氏
講演者

アルプ・アイ氏

トルコ外務省国際調停局長

プロフィール

トルコ外務省に所属するキャリア外交官。現在は国際調停担当総局長を務めるとともに、ソマリア・ソマリランド担当特別代表を兼任。2019~23年まで駐アンゴラ・トルコ大使を務めた他、多国間外交の分野で要職を歴任し、人権、人道支援、人道法を中心に取り組んできた。また、リヤド、プラハ、欧州評議会、ストックホルムでの勤務経験も有する。

カティア・パパギアーニ氏
講演者

カティア・パパギアーニ氏

人道対話センター 政策・調停支援部長

プロフィール

ジュネーブに拠点を置く人道対話センター(HD)において、調停支援・政策担当ディレクターを務めている。その立場において、HDの調停チームに助言を行うとともに、世界各地の調停努力を実務面で支援するため現地にも赴いている。また、環境・気候、停戦および安全保障の取り決め、ジェンダーと包摂、非合法経済に関するHDのグローバルなテーマ別業務を統括している。さらに、ノルウェーと連携して毎年開催されるオスロ・フォーラムに関するHDの協力事業や、成果・影響・学習に関する取り組みも管理している。加えて、HDから国連イエメン担当事務総長特別顧問チームに出向し、国民対話プロセスの専門家として活動した経験も有する。調停と平和構築に関する論考の発表や講義も継続的に行っている。HDに加わる以前は、ロシア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラクで勤務した。

ジョナサン・コーエン氏
講演者

ジョナサン・コーエン氏

コンシリエーション・リソーシズ・エグゼクティブ・ディレクター

プロフィール

2016年に就任したコンシリエーション・リソーシズのエグゼクティブ・ディレクター。同団体で29年にわたり勤務し、当初は南コーカサス・ディレクター、その後はプログラム・ディレクターとして、南コーカサス、カシミール、フィリピン、コロンビア、エチオピア、マノ川流域、ナイジェリア、パプアニューギニアなどにおける対話と平和構築の取り組みを支えてきた。これ以前には、ハーグにある民族間関係財団の副代表を務め、OSCE少数民族高等弁務官と連携して活動した。また、インペリアル・ウォー・ミュージアム公共戦争・紛争理解研究所のアソシエイト、ロンドン大学スラヴ・東欧研究学院諮問委員会委員、ピース・ディビデンド・イニシアティブ理事も務めている。2007年には、南コーカサスにおける紛争予防と紛争解決への貢献により、英国政府から大英帝国勲章(OBE)を授与された。

堀場 明子
モデレーター

堀場 明子

笹川平和財団和平調停センター長

プロフィール

専門は紛争分析、平和構築、東南アジア(特にインドネシア)地域研究。上智大学神学部卒業。教皇庁立グレゴリアン大学に留学、ボストンのウェストン神学大学院大学(現在ボストンカレッジ)修士号取得。上智大学大学院外国語学研究科地域研究専攻博士後期課程満期退学。博士号(地域研究)。衆議院議員の政策担当秘書などを経て、2015年より笹川平和財団の主任研究員。日本財団への出向を経て現職。東京科学大学、立教大学、法政大学で非常勤講師。特定非営利活動法人ジャパンプラットフォーム理事、ジョージタウンWPS研究所フェロー、NATO Civil Society Advisory Panel for WPS委員。

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