女性権利活動家として、30年以上ジェンダー平等に向けたアドボカシー活動に携わる。周縁化されたコミュニティや低所得層の女性など、当事者や現場に根差した活動を牽引してきた。また、マレーシアにおける自由で公平な選挙に向けた選挙制度改革運動「ブルシ」では、リーダー格として活躍。2016年の第5次ブルシ集会直前には、不当に身柄を拘束され、11日間の独房監禁を経験している。
2018年5月、国会議員に初当選(ペタリン・ジャヤ選挙区)。現在、マレーシアSDGs議員連盟の副代表、および統治改革委員会の委員を務める。
ペラ州カンパー地区出身。イースト・ロンドン大学で応用経済学を学んだのち、ロンドン大学にて都市計画修士号を取得。
講演者
マリア・チン・アブドゥッラ氏
マレーシア国会議員