笹川平和財団
渡部 恒雄 笹川平和財団 上席研究員(プロジェクトリーダー)
德地 秀士Sasakawa USA 特別研究員 (元防衛審議官)
香田 洋二元海上自衛隊自衛艦隊司令官
番匠 幸一郎元陸上自衛隊西部方面総監
山口 昇笹川平和財団 参与 (元陸上自衛隊研究本部長)
岩 俊道元航空自衛隊航空支援集団司令官
中村 進笹川平和財団 特別研究員 (元海上自衛隊幹部学校主任研究開発官)
森 聡法政大学法学部教授
笹川平和財団は、豪州シドニー大学米国研究センター(USSC)と共に、インド太平洋地域の戦略的危機に関する戦略シミュレーションを実施しました。このシミュレーションは、台湾海峡両岸危機と朝鮮半島の核危機という二つの相互に関連する危機を中心に行われました。
笹川平和財団安全保障研究グループ
笹川平和財団安全保障研究グループでは、新たな種類の災害の発生が取りざたされ、日本を取り巻く安全保障環境も厳しさを増す中、日本の緊急事態法制とそれに基づく対処の仕組みを再検証すべく、2023年度に「緊急事態法制研究会」を設置しました。個別災害だけでなく、複合災害への対応を含めて日本の課題を具体的に抽出するとともに、比較考察の視点を取り入れ、欧米主要国を対象として、各国の法制が緊急事態をどう定義し、政府にどのような権限を与えているのかを検証しました。それらを踏まえ、日本の緊急事態対処の実効性を上げる具体策を日本政府への提言をまとめ、報告書として公表します。
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