Projects
事業紹介
極域の次世代海洋政策
急激に変化する極域を取り巻く情勢を踏まえ、人材の育成や生活・文化の維持、第3極の安定化に関する取り組みを実施し、関係国との相互理解も図りつつ、気候変動対策の最前線とも言うべき極域の安定化に資する基盤整備を図ることを目的とする。
2023年度実施内容
課題の抽出およびモデル地域の選定
有識者ヒアリングを国際総合山岳開発センター(ICIMOD)関係者などを対象に行う。第3極(HKH)問題とその影響範囲、対策、融解氷河の有効利用などをはじめとする気候変動に関する課題を抽出した上で、優先的に取り組むべき課題およびそれを検証するためのモデル地域をICIMOD関係者など現地ステークホルダーとともに絞り込む。
抽出課題に関する論点整理および若手研究者ネットワークの構築
北極研究人材の育成メカニズムの構築、 および、先住民生活・文化の維持と北極研究人材の育成案を作成する。
(1)海洋政策・科学について議論できる能力の向上も含めた人材の育成方法に関する基礎的な知見の集積を図る。
(2)ICIMODやアラスカ大学フェアバンクス校など国際機関や研究機関と連携・協力し、先住民の生活・文化を保護するために求められるアジェンダを作成する。
(3)水素利用の社会実装に資するため、スノーフレーク国際北極ステーションと共同して我が国で遅れている当該分野の人材育成手法案を作成する。
(1)海洋政策・科学について議論できる能力の向上も含めた人材の育成方法に関する基礎的な知見の集積を図る。
(2)ICIMODやアラスカ大学フェアバンクス校など国際機関や研究機関と連携・協力し、先住民の生活・文化を保護するために求められるアジェンダを作成する。
(3)水素利用の社会実装に資するため、スノーフレーク国際北極ステーションと共同して我が国で遅れている当該分野の人材育成手法案を作成する。
報告書等
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研究員
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年度別詳細
関連事業
- 2025年度 極域の次世代海洋政策
- 2024年度 極域の次世代海洋政策
- 2022年度 北極に関する科学技術政策の研究
- 2021年度 北極に関する科学技術政策の研究
- 2018年度 北極ガバナンスの国際協力の研究
- 2017年度 北極ガバナンスの国際協力の研究
- 2016年度 北極ガバナンスの国際協力の研究
- 2015年度 アジア諸国の北極ガバナンス研究
- 2015年度 北極海航路利活用戦略の策定