Seabed 2030は、2030年までに全地球の海底地形を解明することを目標としたプロジェクトで、日本財団とGEBCOが共同で推進しています。目標実現のため海底地形の未公開データの収集、測量データのない未開拓海域の特定および調査、海底探査技術の革新を促進することを行っています。 2017年にプロジェクトが開始してからアフリカ大陸より広い範囲に値する32,000,000km2ものデータが企業や政府から集まり、新たに海底地形図に組み込まれました。プロジェクトのビジョンに賛同した多くの政府機関、研究機関および企業が既に参加表明をしています。しかし、2030年までに目標を達成するには協力の輪をさらに広げていくことが求められています。より幅広い分野の関係者にプロジェクトのビジョンを共有し、協力を促すために2019年10月にロンドンにて「From Vision To Action」というイベントが開催される予定です。 プロジェクトの詳細は、https://seabed2030.gebco.net/をご覧ください。
Page Top