2016年03月31日

第5巻2号

尖閣諸島の領有権問題を最も早くから研究した日本の第一人者、奥原敏雄先生の論文を追悼論文として掲載。ほか、竹島や尖閣諸島における日本人の活動との関わりから領有権問題を扱う論説・インサイトを掲載。またコラムには、大陸棚境界は合意によって形成されるという国際判例紹介および北方領土ビザなし交流体験を掲載しています。

目次


1 論説


尖閣列島の領土編入経緯 試し読みする(PDF)
奥原 敏雄


戦前の竹島・欝陵島間海域における
サバ延縄漁業試験について 試し読みする(PDF)
藤井 賢二


南シナ海問題の現況―3つの側面から 試し読みする(PDF)
上野 英詞


2 インサイト


琉球処分と尖閣諸島 試し読みする(PDF)
國吉まこも


竹島の日本地図についての韓国側の報道・論文に対する反論(5)
―2015 年7 月17 日付韓国・中央日報報道の地図について(2)―  試し読みする(PDF)
舩杉 力修


3 島嶼問題コラム


国際判例紹介(8)
 北海大陸棚事件(西ドイツ対デンマーク、西ドイツ対オランダ)
(1969年 2 月 20日国際司法裁判所判決) 
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鶴田 順


北方四島訪問事業―いわゆるビザ無し訪問 試し読みする(PDF)
髙井 晉




編集後記

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