2020年4月10日
第9巻2号
今号の論説は、中谷和弘東大教授によるアラブ首長国連邦(UAE) とイランとの領土紛争について考察した『アブムーサ島に関するイラン・シャルジャ間の了解覚書についての国際法上の考察』、下山憲二海上保安大学校准教授による遠隔地の帰属に関する先占基準の適用と沈黙が黙認となるのかを論じた『遠隔地に対する実効支配と関係国による沈黙の効果―尖閣諸島を題材として―』そして、第7巻2号から4回に渡って連載してきた、北方領土の法的諸権利を論じる『北方領土問題の歴史と諸権利(4)』が完結した。
インサイトでは、篠﨑正郎航空自衛隊幹部学校教官による英国の島嶼領土であるフォークランドの防衛についての考察『イギリスの防衛政策にとってのフォークランド紛争―本土防衛と島嶼防衛の均衡―』、第9巻1号から3 回に渡って連載予定のクラスカ米海軍大学教授による『虎の口に頭を突っ込む―領海内の潜水艦による諜報―(2)』では平時における潜水艦の諜報活動と海洋法について豊富な例を挙げて検討・分析を行っている。
コラムでは、2020年3月、虎ノ門に新設された内閣官房の発信事業「領土・主権展示館」について紹介する。
目次
1 論説
アブムーサ島に関するイラン・シャルジャ間の了解覚書についての国際法上の考察試し読みする(PDF)
中谷和弘
遠隔地に対する実効支配と関係国による沈黙の効果―尖閣諸島を題材として―試し読みする(PDF)
下山憲二
北方領土問題の歴史と諸権利(4)試し読みする(PDF)
髙井晉
2 インサイト
イギリスの防衛政策にとってのフォークランド紛争―本土防衛と島嶼防衛の均衡―試し読みする(PDF)
篠﨑正郎
虎の口に頭を突っ込む(2)―領海内の潜水艦による諜報―試し読みする(PDF)
ジェームス・クラスカ
島嶼研究ジャーナル
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