プロフィール
笹川平和財団 研究員
Yuki Kobayashi
小林 祐喜
核不拡散・原子力平和利用
1972年生まれ、関西学院大学法学部政治学科卒業。河北新報社入社。報道部経済班などを経て2007年退社。13年フランス・ストラスブール政治学院で国際関係論、14年同・レンヌ政治学院で公共政策論の修士課程修了。15年パリ高等鉱業大学院博士課程。19年「福島第一原発事故の危機対応における政治と科学の関係」で博士号を取得。同年7月より、現職。近著は「核不拡散に貢献する原子力技術と次世代炉」月刊『公明』4月号。
掲載論考一覧
- 2024.10.15 複合災害への影響にも備えを――南海トラフ地震初の臨時情報を受けて
- 2024.07.09 カーボン・ニュートラルとエネルギー安全保障を両立させる方策を考える ――第7次エネルギー基本計画の策定を前に
- 2024.04.12 日本におけるシェルター整備を考える――政府の「基本的考え方」公表を受けて
- 2024.02.20 能登半島地震が再提起する日本の原子力利用の問題
- 2023.08.23 福島第一原発「処理水」放出開始:国際世論の理解・支持獲得の努力を
- 2023.07.07 ロシアによる原子力市場支配への挑戦:日米欧の取り組みと今後
- 2023.02.22 ロシアの軍事侵攻から1年―戦時下の原発を保護する手立てはあるか?
- 2022.11.11 ロシアによる原発攻撃と使用済み核燃料の安全確保―日本の防護策を検討する
- 2022.09.06 機能不全に陥ったNPT―立て直しに向けた日本の役割を考える
- 2022.05.11 エネルギーをめぐる「ロシア除外」の攻防―ウクライナ侵攻への対抗策を考える
- 2022.03.10 事故から11年、福島第一原発の廃炉の最終形態を明示せよ
- 2022.03.04 ロシアのウクライナ侵攻と戦時下の原発防護:世界が初めて直面する事態
- 2022.02.04 AUKUSとオーストラリアへの原潜供与:NPT下における保障措置上の課題
- 2021.08.31 核軍縮の現状と展望:第10回核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議への日本の対応
- 2021.05.07 福島第一原発「処理水」海洋放出の信頼獲得に向けて
- 2021.03.11 福島原発事故10周年を迎えてー原子力技術の維持のため核不拡散への貢献を