日本の地域創り関係者が中国を訪問 中国の地域創り関係者と交流会
公益財団法人笹川平和財団・笹川日中友好基金は、6月6日から6月12日までの日程で、日本の地域創りの実践者を組織し、訪中交流を実施しました。昨年11月に実施した中国の地域創り関係者の来日に続き、日本の地域創り関係者による初の訪中交流となりました。
鳳羽大地芸術谷の稲田劇場で(雲南省洱源県鳳羽鎮)
「郷創中国」発起人封新城氏
笹川平和財団安達一常務理事
厦門新格文化グループ創設者蘇暁東氏
「荒野の国」創設者喬小刀氏
鳳羽大地芸術谷関係者陳代章氏
pangaea,LLC. CEO 野々山聡氏
(一社)BOOT代表理事矢部佳宏氏
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社池尻能氏
交流会の様子
登壇者に質問する参加者
交流会の配布資料を手にする参加者
交流会の様子
登壇者に質問する参加者
交流会の様子
登壇者に質問する参加者
交流会の様子
交流会の様子
■中国の地域創り事例:雲南省麗江市「荒野の国」の取り組み
元民謡歌手の喬小刀氏が2013年に麗江市に移住、廃棄品をリサイクルして様々なアトラクションをデザインし、10年かけて、大人から子供まで人気が高い童話のワールドを作り上げた。廃棄物の利用と持続可能な開発・人間の魂をコンセプトにした「荒野の国」は、年間訪問者数が50万人に上る。「荒野の国」の作品はアメリカや中国国内の各地で展示され、地域経済の活性化に寄与している。
今回の交流は、笹川日中友好基金が実施する「日中地域創り関係者交流」事業の一環として、日中地域創り関係者の交流と相互理解の促進を図り、その成果を地域社会に寄与することを目指しています。
笹川日中友好基金
◆中国の地域創り関係者が訪日 日中地域創り関係者交流フォーラムを開催
◆日中地域創り関係者交流フォーラム「日本と中国における地域創りの現状と課題」