インパール平和資料館支援事業Ⅱ
2021年度事業
所属 | アジア事業グループ |
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実施者 | 笹川平和財団 |
年数 | 2年継続事業の2年目 |
事業形態 | 自主事業 |
事業費 | ¥7,000,000 |
事業概要
日本財団の資金支援により、2019年6月22日に、インド・マニプール州に開館した「インパール平和資料館」の運営を軌道に乗せるため、資料館のガバナンス体制の強化、学芸員など職員の能力向上、展示内容や活動の質的向上に向けた様々な活動を実施します。具体的には、専門家派遣、資料館関係者の日本への招へい、戦争体験者のオーラルヒストリー収集、記録のための委託調査、特別展の開催等を通じた支援を実施します。これら側面支援を通じ、内外で高い注目を集めるインパール平和資料館が、史実に基づき、普遍的で質の高いミュージアムとして機能し、平和教育・多文化共生の拠点、次世代の歴史継承のモデルとして適切に運営、管理されることを目指します。
担当研究者
中村 唯
活動報告(出張報告、会議開催、イベント)
インパール平和資料館オープン1周年記念式典
第二次世界大戦の激戦地だったインド北東部マニプール州インパールに、「インパール平和資料館」がオープンしてから1周年を迎えた6月22日、現地と日本などをオンラインで結んでの記念式典が開かれ、「平和」や「和解」を象徴する資料館のいっそうの充実を願いました。