インパール平和資料館支援事業
2019年度事業
所属 | アジア事業グループ |
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実施者 | 笹川平和財団 |
年数 | 単年度事業 |
事業形態 | 自主事業 |
事業費 | ¥20,000,000 |
事業概要
日本財団の資金支援により、2019年6月22日に、インド・マニプール州に開館する予定の「インパール平和資料館」の開設に向けた準備、ならびに開館後の永続的な運営のため、専門家派遣、資料館関係者の日本への招へい、戦争体験者のオーラルヒストリー収集、記録のための委託調査等を通じた支援を実施します。これまでのインド北東部での事業を通じて培った人脈と経験や、「インド北東部の知的・文化活動を展開する」国際財団としての地位を活かし、記憶と記録を次世代に継承する拠点である資料館の運営支援を通じて、インド北東部の相互理解・多文化共生の促進に貢献することを目指します。
担当研究者
中村 唯
活動報告(出張報告、会議開催、イベント)
インパール平和資料館をオープン
第二次世界大戦の激戦地だったインド北東部マニプール州インパールに6月22日、「インパール平和資料館」がオープンした。資料館を運営する現地の民間団体「マニプール観光協会」に対し、日本財団が建物などのハード面で、笹川平和財団が展示コンセプトを中心とするソフト面で支援し、2つの姉妹財団によるコラボレーションが実を結んだ。