第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
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【開催報告】第2回トルコ若手外交官招へいプログラム(2024年9-10月)
2024.10.30
4分
第1グループ(戦略対話・交流促進担当)では、2023年度より、当財団の重点国の一つに位置付けているトルコ共和国の若手外交官を日本に招へいし、日本への理解を深めるプログラムを実施しています。
第2回目の開催となる今回は、2024年9月29日~10月7日(計8日間)の日程で、4名のトルコ人若手外交官を招へいしました。一行は東京、広島、京都で関係各所を訪問し、日本の政治、経済、歴史、文化についての見識を深めました。
東京では、外務省や在京トルコ大使館への表敬訪問、専門家による講義、国際協力機構や日本のODAによるボスポラス海峡大橋建設の関連会社などとの面談、東京外国語大学学生との意見交換会を行いました。また、東京復興記念館で関東大震災と復興について学んだ後、スカイツリーから現在の東京の街の様子を見学しました。これらの活動を通じ、多様な角度から日本に関する知見を深めるとともに、日本とトルコの外交関係の発展や、日本とトルコの双方が直面する自然災害からの復興、少子高齢化問題などの共通課題に対する両国の協力の可能性についての見識も深めました。
広島では、原爆ドームや平和資料館への視察、被爆者講話や広島市街地の復興の歴史に係る講義などを通じた平和学習に参加した他、マツダミュージアムの視察を通じ、ものづくり精神や環境への取り組みについて見聞を広めました。京都では、日本の歴史、宗教、文化をテーマにした体験や歴史的建造物を巡りました。
第2回目の開催となる今回は、2024年9月29日~10月7日(計8日間)の日程で、4名のトルコ人若手外交官を招へいしました。一行は東京、広島、京都で関係各所を訪問し、日本の政治、経済、歴史、文化についての見識を深めました。
東京では、外務省や在京トルコ大使館への表敬訪問、専門家による講義、国際協力機構や日本のODAによるボスポラス海峡大橋建設の関連会社などとの面談、東京外国語大学学生との意見交換会を行いました。また、東京復興記念館で関東大震災と復興について学んだ後、スカイツリーから現在の東京の街の様子を見学しました。これらの活動を通じ、多様な角度から日本に関する知見を深めるとともに、日本とトルコの外交関係の発展や、日本とトルコの双方が直面する自然災害からの復興、少子高齢化問題などの共通課題に対する両国の協力の可能性についての見識も深めました。
広島では、原爆ドームや平和資料館への視察、被爆者講話や広島市街地の復興の歴史に係る講義などを通じた平和学習に参加した他、マツダミュージアムの視察を通じ、ものづくり精神や環境への取り組みについて見聞を広めました。京都では、日本の歴史、宗教、文化をテーマにした体験や歴史的建造物を巡りました。
笹川平和財団は、民間団体ならではの自由な発想と手法による取り組みを通じ、今後も日本とトルコの二国間関係の将来を担う人材の育成とネットワーク強化に貢献してまいります。
外務省中東アフリカ局長表敬
東京外国語大学トルコ語科の学生との交流
東京復興記念館視察
国連訓練調査研究所(UNITAR)広島事務所での被爆者講和
京都での着物体験
※ 画像につきましては、事前の許可なくスクリーンショット等の撮影、転載、および資料の二次利用は出来かねますので、ご了承ください。
2024年に日本・トルコ外交関係樹立100周年を迎えることを記念して収録された、本プログラム昨年度参加者である在京トルコ大使館二等書記官Dilara Tütüncüoğlu氏へのインタビューが「SPF World Views」Podcastにて公開中です。ご関心の向きは、ぜひご視聴ください。
お問い合わせ先
公益財団法人 笹川平和財団 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
担当者:水谷・木村
E-mail:middleeast-islam@spf.or.jp
公益財団法人 笹川平和財団 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
担当者:水谷・木村
E-mail:middleeast-islam@spf.or.jp