第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
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【開催報告】第2回アジア政治リーダー対話フォーラム(ASF)
公開日:2024.9.9
最終更新日:2024.9.9
最終更新日:2024.9.9
第1グループ(戦略対話・交流促進担当)では、日本を含むアジア地域社会の長期的な視点に立った平和と安定のため、日本と東南アジア諸国の政治リーダー同士の相互理解の深化と人脈の構築を図ることを目的に、グループ討議形式(非公開)の第2回アジア政治リーダー対話フォーラム(Asia Statespersons’ Forum (ASF))を2024年7月26日~28日の3日間実施しました。
第2回ASFは、在日本インドネシア共和国大使館との共催により、「民主主義の推進」「社会の多様性と包摂性向上」「地域の安定と安全保障のための連携」という価値を共有しうる若手・中堅の政治リーダーを、日本、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムより合計15名招へいし、インドネシアのバリにて開催しました。
初日は、在日本インドネシア共和国大使館のホストにより歓迎レセプションを実施し、主催・共催者代表のほか、来賓として、正木靖 在インドネシア日本国大使、白石隆 政策研究大学院大学名誉教授よりご挨拶を頂戴しました。
2日目は、参加国の代表者から、各国政治情勢およびアジア地域の共通課題について報告がなされた後、全体討議が行われました。民主主義における選挙のあり方、安全保障と国際法の順守、AIや半導体などの重点産業政策、保健医療制度と高齢化社会、東南アジア諸国からの日本への期待等、幅広い議題について、各政治リーダー個人の立場から、率直かつ活発な討議が行われました。
最終日は、基調講演を踏まえ、開発国家モデルからの変容、知識経済、格差拡大と中間層の縮小、パブリック・ディプロマシー、均衡ある経済発展とアジア域内協力などについて、さらに掘り下げた議論が行われました。
当グループでは、冒頭の目的のもと今後も継続的にグループ討議形式のASFを開催してまいります。
集団討議の様子(※写真を加工しています)
※ 画像につきましては、事前の許可なくスクリーンショット等の撮影、転載、および資料の二次利用は出来かねますので、ご了承ください。
*本事業は2018年まで政策研究大学院大学(GRIPS)が実施してきた「Asian Statesmen’s Forum」の事業成果を継承し、新たに笹川平和財団の事業として実施しているものです。
お問い合わせ先
笹川平和財団 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
担当者:伊藤・梶ヶ山
E-mail:asia-middleeast@spf.or.jp
笹川平和財団 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
担当者:伊藤・梶ヶ山
E-mail:asia-middleeast@spf.or.jp