【開催報告】講演会/イベント「北東インドの多様性と平和を考える~Remembering in Peace~」
第1グループ(戦略対話・交流促進担当)では、「インド北東部の記憶と記録」事業において、文化的、民族的に極めて多様な地域である北東インドにおいて、そうした地域の歴史や文化に係る地域社会やそこに住む人々の記憶を記録として保存し、次世代に継承する活動を支援しています。
笹川平和財団では、2014年度より社会科学分野の研究者を中東研究の観点から、国際的かつ学際的に育成することを目的とした画期的なフェローシップ・プログラムを実施しています。ついては、オックスフォード大学で別途採用される英国側フェローとの共同研究に参加する、日本人研究者1名を募集いたしますので、お知らせします。
本フェローシップ・プログラムは、公益財団法人笹川平和財団(SPF)、オックスフォード大学、早稲田大学の共同プロジェクトとして実施されます。日本人フェローシップ受給者(1名)は、2022年12月より24か月間、オックスフォード大学グローバル・地域研究学院(OSGA)での研究活動および中東地域における現地調査を行うことになります。また、フェローシップ受給者は採用後、出国前(フェローとして採用後、11月までの間)および帰国後(2025年3月までの間)に早稲田大学地域・地域間研究機構(ORIS)イギリス政治外交研究所の研究活動に参画いただきます。
本フェローシップは、高い専門性を持った日英の研究者がチームを組んで、互いの研究手法から学び、切磋琢磨しながら学際的な広い視野で調査・研究を行うユニークなグローバル人材の育成プログラムです。本フェローシップ受給者は、約2年間OSGA教員の指導下で研修、調査、研究および執筆に従事していただきます。
本プログラムにおける日本人フェロー(フェローシップ受給者)に期待される活動は以下の通りになります。
2022年12月以降~2024年12月 ※ビザ手続きの都合により変更となっています(4/27)
オックスフォード大学および中東地域(調査対象国)滞在中の研究・調査にかかる所定の経費が支給されます。
OSGAでの研修プログラムは2023年1月に開始予定です。プログラム期間中、2023年4~8月頃を目安に中東での現地調査を行っていただく予定です。
英国・オックスフォード大学:招聘研究員(SPF/Waseda Fellow)(予定)
オックスフォード大学および中東地域(調査対象国)滞在中の研究・調査にかかる所定の経費が支給されます。フェローに支給される費用は以下のとおり。
・調査滞在費(生活費・家賃):2,800GBP/月(予定)
・調査研究費(現地調査費、図書費、学会参加費、会費等):実費支給
・航空運賃(日本‐英国):上限片道1,000GBP
・査証代
・保険料(NHS)
オックスフォード大学 グローバル・地域研究学院 (OSGA: Oxford School of Global and Area Studies)
https://www.area-studies.ox.ac.uk/#/
公益財団法人笹川平和財団 アジア・イスラム事業グループ
博士学位取得者が望ましい。
以下に該当する方
1) 日本国籍を有する方社会科学分野(国際関係研究、政治学、経済学、開発学、法学など)
1名
* 1は、日本語の履歴書は所定の様式を利用、英語のCVの様式は自由です。
* 2と3は英語と日本語で作成してください。
* 2と3を作成する際には11ポイント以上のフォントを使用してください。
* 応募は、全ての応募書類をPDF化して、電子媒体(メール添付)で次のE-mailアドレスまで送信してください。
件名に【オックスフォード大学国際フェローシップ 応募】と記入してください。
E-mail: middleeast-islam@spf.or.jp
* こちらから応募書類がダウンロードできます。ダウンロードが出来ない場合にはお問い合せください。
応募書類(30.1KB)
書類審査および面接
* 面接は、笹川平和財団で実施する予定です。面接のための交通費や滞在費は、応募者の負担とします。
(面接はオンラインで行われる可能性もあります。)
* 書類審査および面接は6月に行う予定です。
* 面接の集合時間や場所などの詳細は、書類審査合格者に追ってご連絡します。
* 上記日程の面接は、日本語により実施します。その後に、オックスフォード大学担当者との英語による面接も実
施予定です。
* 書類審査の連絡、面接などは都合により日程変更の可能性があります。予めご了承ください。
* 応募ならびに選考に関する質問には一切お答えできません。
2022年5月30日(月) 15時(日本時間)必着
募集要項(PDF版)(253.9KB)