アジア・イスラム事業グループ
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日本・イラン女性起業共同研究報告書刊行
2019.08.06
3分
日本・イラン女性起業共同研究報告書刊行
日本-イラン女性起業共同研究報告書 Women, Entrepreneurship, and Economic Empowerment が刊行されました。
この共同研究は、2015年8月に当財団の田中理事長(当時、現会長)と、モラヴェルディ・イラン女性・家庭環境担当副大統領(現大統領補佐官)の会談がきっかけでした。当時、JCPOA(いわゆる「核合意」)を受け、全世界的にイランに対する関心が高まる中、日本との二国間関係の重要性だけではなく、イランが中東のみならず世界の平和と持続的発展に重要な役割を担うとの認識から、イランが果たしうる国際社会への一層の貢献が念頭にあった田中理事長は、この会談で、同じく日本に対する期待を表明したモラヴェルディ副大統領と意気投合し、この場で日本とイランの女性の社会進出を支援する事業を行うことで合意しました。
この共同研究は、2015年8月に当財団の田中理事長(当時、現会長)と、モラヴェルディ・イラン女性・家庭環境担当副大統領(現大統領補佐官)の会談がきっかけでした。当時、JCPOA(いわゆる「核合意」)を受け、全世界的にイランに対する関心が高まる中、日本との二国間関係の重要性だけではなく、イランが中東のみならず世界の平和と持続的発展に重要な役割を担うとの認識から、イランが果たしうる国際社会への一層の貢献が念頭にあった田中理事長は、この会談で、同じく日本に対する期待を表明したモラヴェルディ副大統領と意気投合し、この場で日本とイランの女性の社会進出を支援する事業を行うことで合意しました。
これを受けて2016年5月、日本から安倍昭恵・社会貢献支援財団会長、笹川陽平SPF名誉会長、イランからアラグチ外務次官(元駐日大使)を迎え、SPFとイラン女性・家庭環境担当副大統領府(以下女性省)は、第1回国際シンポジウム「平和と持続可能な開発における女性の役割」をテヘランで開催し、2017年の2月には第2回国際シンポジウム「経済力としての女性と教育」を東京で開催しました。これらのシンポジウムを通して、両国の課題や共通点が明らかになり、女性の起業、ICTなどの主題で共同研究を行うことを決定しました。今回の報告書はその最初の主題である起業についてのものです。
本報告書のダウンロードはこちらから。
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お問い合わせ先
公益財団法人 笹川平和財団 中東・イスラム事業グループ
e-mail:middleeast-islam@spf.or.jp
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